2014年12月6日土曜日

Windows PhoneとiCloudのカレンダー同期が直接可能に!!!!

Windows Phone 8.1とMacのカレンダー同期する(修正版)
一つ前の記事でWindows PhoneとiCloudのカレンダーを同期した際に、Windows PhoneからiCloudに反映させることが出来ないと書いたが、Preview for Developersで最新のDev版を入れたところ、出来るようになっていた。

同期方法は簡単で、設定→メール+アカウント→アカウントの追加
でiCloudを選んでログインするだけ。
後はカレンダーで新規予定を作成するときに詳細からiCloudのカレンダーを選択する。

修正早くて良かったです。
これでGoogleカレンダーを挟まずにすみます。

2014年12月1日月曜日

Windows Phone 8.1とMacのカレンダー同期する(修正版)

Windows Phone 8.1でiCloudとの同期ができるので、カレンダーの同期も出来るのかと思ったのだが、できなかった。
iCloudのスケジュールをWindows Phoneで表示することは出来るのだが、逆にWindows PhoneでiCloudに書き込むことがどうやら出来ないらしい。
カレンダーでiCloudを指定して書き込んでもiCloud側には反映されなかった。
MicrosoftのCommunityにもこの問題に関する質問があって、解決中との事なので、期待しながら待つことにした。

なので、解決されるまではGoogleカレンダーを間に挟んで同期するしかなさそうだ。

以下設定方法
GoogleカレンダーをMacのカレンダーと、Windows Phoneのカレンダーの両方と同期する形になる。

まず、MacのカレンダーとGoogleカレンダーを同期する。
Macのカレンダーから
カレンダー→アカウントを追加→CalDavアカウントを追加
アカウントの種類を手動にする。
ユーザ名とパスワードにGoogleのアカウント名(****@gmail.com)とパスワードを入れる。
サーバアドレスに"www.google.com"と入力して作成する。
参考:https://discussionsjapan.apple.com/thread/10142560

次にWindows PhoneとGoogleカレンダーを同期する。
Windows Phoneで、
設定→メール+アカウント→新しいアカウントの追加→Googleとして、
Googleにログインする。

カレンダーで予定を新規に作成し、詳細から使用するカレンダーを先ほどのGoogleのものにする。
Macのカレンダーでもカレンダー→環境設定→一般、からデフォルトカレンダーをGoogleのものにする。
また、環境設定→アカウントからカレンダーを更新する頻度を好きなものに設定する。

これでWindows PhoneとMacのカレンダーを同期できる。
わりと快適に使えると思う。

※追記
Developer Preview入れたら直接できるようになった。
Windows PhoneとiCloudのカレンダー同期が直接可能に!!!!

Lumia 930買った!!!(&Docomo xiに接続する夢を見た)

使っていた携帯のSimカード読み取り部分を壊してしまったので、またWindows Phoneを買った。
Lumia535が発表されていたが、やはり買うならフラッグシップだろうと思いLumia930を購入。
Expansysからの購入だったが、一度使ったことが有ったのでスムーズに買えた。
香港からの発送との事だったがわずか3日で到着した。

持っていたのはマイクロSIMだったのだが、Lumia930に入れるにはNanoSimにしないといけないので、仕方ないのでSimカッターを買ってきて切った。今後もう二度とSimカッターを使うことが無いのでは無いかと思う。使いたい方がいたら貸します。

Simカードを入れようとした瞬間なぜか突然寝落ちしてしまったので、ここからは夢の中の話になる。

Simカードを入れるととりあえずはdocomoの回線を認識。
設定のSim設定からAPIを追加。
ここでMoperaの設定をする。

設定→携帯ネットワーク+SIM→SIM設定
ここで、手動インターネットAPNをオンにする。
インターネットAPNを編集で、一番上のAPNのところに"mopera.net"と入力して、ほかは空欄のままにしておく。
(よく分からずにDocomoのパスとか入れたりして手間取ったが、実は何も入れなくてよかった)
Xiなので、最高接続速度を4Gにして、ネットワークの選択を自動にする。
Sim名はよくわからないのだが、何でもいいと思う。


そのあと設定→電話の更新→更新プログラムの確認をすると、LumiaCyanが降ってきた。

使用した感想などはまた今度。

2014年11月3日月曜日

パクリの本質と反面教師

パクリとは誰かの真似をすることであるが、主に他人が生み出した物を良いと思い、それを自分のものとして使うことを言う。
パクリの問題はどこにあるのかというと、誰かが時間をかけ努力した結果を別の人がそれを見てその努力をせずに初めからその結果があることを知りながら利用することにある。
ああこの絵のレイアウトいいなと思ってそれをパクるのは、そういうレイアウトにするといい絵ができるという他人が実証した結果をパクっているのである。

しかし、こう考えると真似をすることだけがパクリというわけではないのではないか。誰かがあるとてもつまらないストーリーを作って、他の人がそれを読んだ結果こういうのはダメなのかと思って、そうではないものを作るという反面教師も他人が実証した結果をパクっているといえるのではないか。

何かをやってそれが失敗したというのも、何かを成功したということと同じくらい、いやもしかしたらそれ以上に重要な手本となり得る。
私はパクリが問題視される理由の本質がこの経験のタダ乗りにあると思っているだが、もしそうなら反面教師による経験のタダ乗りも、「俺の失敗を踏み台にしやがって、俺の失敗がなればお前は成功してないんだぞ」となってしかるべきではないかと思う。

しかし、一般に他人の失敗を活かすのは許され、成功を真似するのは許されない。
その違いは何かというと、単純に失敗を活かしたことが成功を真似することに比べてわかりづらいからでは無いか。
もし事業に成功して億万長者になった人が「いやーお前が失敗してくれたおかげで俺は同じ失敗をしなくてすんだんだよ」と事業を失敗したあなたに言ってきたら、なにか見返りが欲しくなりそうなものだ。

2014年11月1日土曜日

Mac Book Air(Mid 2012)とMagsafe2の接触不良を改善

最近MacBookAirとMagsafeの接触が悪く、充電するたびにつけたり離したりしなければならなかった。
御存知の通りApple様の方針により8000円も出さないと新しい充電器は買えないので自分でどうにかしてみることにした。
Magsafeには5本のピンついていて、本体に接続するとそのピンが押し込まるようになっている。
Magsafeの端子をほんの少しだけ浮かせた状態で傾けて接続すると充電がうまくいくことが多かったので、どうやらそのピンの押し混み具合が関係しているようだ。
ピンを削って長さを調節すれば直るかもしれないが、さすがにそれは怖かったので本体にスペーサを入れることにした。
0.5ミリのポリカーボネート板をいい感じに適当に切って両面テープで貼り付けてみたところちょうどいい具合だったらしく、充電ができるようになった。

Appleも独自規格を排他的に採用するならもう少しまともなものを作ってほしいものだ。

2014年10月30日木曜日

例えを使ったレトリックと物事の多面性

議論等において、以下のような発言がしばしば見られる。
AはBのようである。(したがってCである。)
この時、BはAを例えたもので、Cが結論である。

AはBのようであるという例えが成立するためには、Aのある要素がBのある要素と一致していれば良い。

「ワールドカップは戦争である」という例えは、ワールドカップが各国家を代表した者の争いであり、また各国民がその勝敗に自国の威信をかけているという部分を例えたものである。
何かの要素が一致していればいいので、ありとあらゆるものに例えることが可能だ。例えば次のように例えることもできる。
「ワールドカップはアリ塚だ(のようである)」
これは大量の人がひしめき合う様子をアリ塚の中のアリに例えたものだ。

そして、例えられたものから結論が導かれる。
上記の例の場合だと、戦争はやってはいけない、または、アリ塚は赤茶色いなどとすることができる。
そしてこれらをつなげるとこうなる。

ワールドカップは戦争だ。だからやってはいけない。
ワールトカップはアリ塚だ。だから赤茶色い。

例というのは、理解を助けるためにあるものなので、それがなくても筋が通らなければいけない。
したがって、

ワールドカップはやってはいけない。
ワールドカップは赤茶色い。
とすることが出来なければいけない。

なぜこのように成るのかというと、例えられた要素とは別の部分についての結論をつなげているからだ。
ワールドカップの色についてアリ塚が例えられたわけではないし、戦争をしてはいけないのは国家間の争いだからではない。

ワールドカップはまるでアリ塚のように人がひしめき合っている。
とすればこれは正しい。


実際の発言においては、例えの部分に一般に悪だと思われているものを入れて、何かを否定するために用いられることが多い。
しかし、悪だと思われているものも、全体としては悪と評価できるかもしれないが、そのすべての要素が悪なのではない。
例えられているもののどの部分が一致しているのかをみきわめなければならない。

実際によく用いられるのが、「戦争」だったり「ナチス」だったりする。ネット上だと在日朝鮮人だったりする。

戦争と言うのは、とても多くの要素を含んでいるので、あらゆるものを戦争に例えることができる。
在日朝鮮人と言うのはネット右翼からまるで絶対悪のような扱いを受けていて、かつありとあらゆる要素を含むものであるので在日朝鮮人=悪という図式が成り立っている人たちの中では非常に使い勝手がいいのだろう。
海外だとナチスを良く見るような気がする。
ナチスも〇〇をしていたんだ。まるでナチスじゃないか。といった具合に。

誰かがたとえ話を持ちだした時にはそのイメージに惑わされないように注意した方がいい。

Bit Torrent Sync 1.4を使ってみた

以前に一度少し使ってみたことが有ったのだがその後しばらく放置していた。
バージョンアップもしていたので、もう一度設定し直すことにした。

目標はandroid携帯の画像のバックアップ、android携帯とのファイル共有、windowsとmacのファイル共有だ。
全体的にすんなりと出来たのだが、いくつか引っかかる場所も有ったので簡単に使い方のログを残す。

1.まずはそれぞれの端末にBit Torrent Syncをダウンロード、インストールする。
Drop Boxと違い、ユーザ登録の必要がないのが嬉しい。

2.パソコン側にバックアップ用のフォルダを作る。
今回は、
Sync/
  android/
    sync/
  pc/
というような感じにした。まあこのへんは好きにすればいいと思う。

3.Androidのカメラをバックアップする。
AndroidのBit Torrent Syncを起動すると、カメラのバックアップという項目が有るので、右側のスイッチをタップして有効にする。
すると

こういう画面が出てくるので、左の「メールアドレス」の方を選択して、メール等でリンクをパソコンに送信する。メール以外でバソコンにメッセージ送信出来る人は右の「コピー」を選択してリンクをコピーして何かで送信すればいい。
パソコンからメールを開いて、リンクをクリックすると出てくるページで、「すでにSync1.4を持っています」を選ぶとBitTorrentSyncが開いて、

の画面が出るので、先ほど作ったフォルダを選択する。
するとステータスが承認待ちになり、携帯のアプリで右上のベルマークに通知がしばらくすると出るので、それを開いて緑のチェックを選択するとバックアップの設定が完了する。
バージョンによってはベルマークが無いことがあるが、この時は端末のメニューボタンでメニューを開くと承認という項目がある。

4.Androidの画像フォルダをバックアップする。
Lineの画像を保存した時や、スクリーンショットをパソコンに送ったりするのに重宝する。特にLineのアルバムはなぜかパソコンから見れないのでこれが必須になる。

携帯のフォルダをバックアップするには、「フォルダの追加」ではなく、メニューの中にある、新規バックアップを選択しなければならない。ここでしばらく引っかかった。

割りと分かりやすくフォルダの候補が出てくるので、そこから好きなモノを選んで(今回は画像)右のプラスをタップする。
プラスの部分しかボタンになっていないところなどUIの詰めが甘いと感じる。
すると先ほどと同じ

が出てくるので、ここから先は3と同じだ。

5.Androidとのフォルダ共有(主にPCから携帯への画像転送用)
今度はパソコンのBit Torrent Syncから、「フォルダを追加する」で共有するフォルダを追加する。
設定がいくつか出てくるが、どちらも自分のデバイスなら、Permissionは読み書き、Securityの「デバイス上で招待を承認しなければならないピア」のチェックも外していいのではないか。

右下の「QRコード」をクリックするとQRコードが出てくるので、携帯のBit Torrent Syncアプリで「フォルダを追加」を選択し、起動したカメラで読み込むと設定が完了する。
こっちはとても簡単だ。

6.Windows,Mac間のファイル共有
Windows、Macと書いたが、特にOSによる違いは無いと思う。
5と同じようにどちらかのパソコンでフォルダを追加する。
おそらくPCでQRコードの読み込みは出来ないと思うので、何らかの手段でリンクをもう一方のパソコンに送って、そのリンクを開けばいい。



DropBoxは検閲の問題があってからあまり使いたくないと思っていたし、サーバを介さないかつてのOperaUniteのようなp2pの仕組みがあればいいと思っていたのだが、現在のところ満足している。
考えてみれば、数個のデバイス間のファイル共有のためになんでわざわざ外部のサーバを経由しなければいけないんだろうか。容量制限もあるし、サーバがダウンするかもしれないし、ログイン必要だし、アプリの容量やたらとでかいし、、、

唯一の構造的な欠点である両方のデバイスが起動していなければならないという点についても今のところは困っていない。
もし大人数で共有すれば誰かしらが起動していればいいので、この問題もあまり考えなくて良くなるだろうし、自分個人で使っているなら、自分で両方起動すればいい。

男装とヌードは似ているかもしれない

久しぶりに暴論系

男装とは女性が男性的な服装をすることであるが、コスプレとかではなく純粋に服装から女性性をなくしていくような装いをした結果、それがとてもエロく見えるという経験をした。

これがとてもおもしろかったので少し考えてみた。

普段我々は多かれ少なかれ自分の性別に合わせた装いをしている。つまり自分の性別を強調しているわけだ。
その結果、その見た目のいたるところからその性を感じさせられることになる。
しかし、もし服装などの装いから性別を強調するものを減らしていくと、結果的にその人の性別を主張するものがその人の身体だけになっていく。
これは服を着ないことによってその性を肉体によって直接的に表現するヌードと実は似ているのではないか。

実際に見えているか見えていないかという違いはあるが、性に関する主張が身体からの直接的なものだけに感じられた結果それを「エロい」と感じたのではないか。

2014年10月21日火曜日

作品を入手出来なくなる状態にしてはいけない

作品とは、誰かに鑑賞されることを目的として生み出されたものだ。
そして公開された作品はより多くの人に鑑賞されることを目的としている。
もちろん、その背景にはそれを販売して利益を上たりするなどの目的があるのだが、それを欲しい、見たい、聞きたいと思った時に、いかなる合法的手段を用いてもそれにアクセスすることが出来ない状態には絶対にしてはいけない。
絶版になった本はいずれこの世から消滅する。一度流れたラジオは二度と聞けなくなる。
文化が消えてなくなるのだ。

合法的に入手することを阻んでいるのは何かというと、それは著作権法だ。
著作権法第一条には、
この法律は、著作物並びに実演、レコード、放送及び有線放送に関し著作者の権利及びこれに隣接する権利を定め、これらの文化的所産の公正な利用に留意しつつ、著作者等の権利の保護を図り、もつて文化の発展に寄与することを目的とする。
とある。
文化の発展に寄与することを目的としているのである。
にもかかわらず、現在の法律では絶版になった本、cd化されないラジオ番組、dvd化されないテレビ番組は合法的にはもう二度と見ることが出来ないのである。
これは著作権法の目的に反していると言えるのではないだろうか。

そもそも複製権の存在自体が文化の流通を妨げ、文化の発展を妨げているものなのだが、これは著作者の権利(専ら財産的な)と衝突するため、しかたのないことだと言える。
しかし、絶版になったものなど、著作権者が広く公開した著作物でかつそれの複製が著作者の財産的な利益と衝突しない場合において、文化の発展を最大化するために、例外として私的利用のための複製を全面的に許すべきではないだろうか。

この考え方は、全く荒唐無稽なものではないはずだ。
違法ダウンロード罰則化と呼ばれている改正で、第百十九条 三に、
有償著作物等(録音され、又は録画された著作物又は実演等(著作権又は著作隣接権の目的となつているものに限る。)であつて、有償で公衆に提供され、又は提示されているもの(その提供又は提示が著作権又は著作隣接権を侵害しないものに限る。)をいう。)
とあるように、
有償で公衆に提供され、又は提示されているもの以外は罰則の対象にならないのである。
これはつまり、著作権を財産権とみなし、著作者の財産権を侵害しない限りにおいては、複製を一段階低い罪と見ていると考えてもいいのではないか。

これをもう一歩進めて、有償著作物以外の著作物の私的利用のための複製を第三十条、著作権の制限の私的利用のための複製の例外から外して欲しいのだ。

つまり、
第三十条 三の冒頭を
著作権を侵害する自動公衆送信
から
有償著作物等の著作権を侵害する自動公衆送信
に変えて欲しいということだ。

参考:http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S45/S45HO048.html

なぜ逆襲のシャアは良くてアルマゲドンはダメだと思ったのか

良い悪いと書いたが、これは個人的な感想に過ぎない。
逆襲のシャアは楽しめたが、アルマゲドンは楽しめなかった。
恣意的にあらすじを書くと両方とも、「迫り来る隕石から地球を守る」話なのだが、一方は楽しめ、もう一方は楽しめなかった。いったいその理由はどこにあるのだろうか。

アルマゲドンを見ている時、なんてリアリティの無い話なんだろうと思った。
しかしよくよく考えてみると隕石に穴を掘って核爆弾を入れて爆破するというのは、サイコ・フレームの共振とかいうオカルトパワーに比べればよほど現実的だし、石油堀りのおっさんたちを宇宙に飛ばすのも、クェスが短期間でαアジールのパイロットとして戦っているのに比べれば大差ない。

原因はアニメーションと実写作品のリアリティのレベルに関する違いにあるのではないかと思う。

アニメーションにおいては、作品ごとにありとあらゆるリアリティのレベルをとっている。
そしてそれはキャラクターデザイン等の絵柄によってある程度認識できるようになっているし、見る方もその作品のリアリティのレベルはどの程度なのだろうかと無意識に考えることになる。
ガンダムシリーズの場合、ファーストの段階でニュータイプという超人間的な要素が含まれていたし、Ζガンダムではカミーユが謎のオーラパワーでビーム・サーベルを強化したり、敵モビルスーツの動作を物理的に止めたりしていたため、そういうことが起きる世界観なのだということがすでに認識できていた。

一方、実写作品の場合、リアリティのレベルをビジュアルで示すことは難しい。
したがって、その展開によって作品のリアリティのレベルを判断しなければならない。
また、実写作品ではアニメほど作品ごとでのリアリティのレベルにばらつきは無いし、現代を舞台にしている作品のリアリティのレベルは非常に高く取られていることが多いように思う。
そのことが原因で、私は現代のアメリカを舞台としていて、まじめにイチャイチャしている登場人物たちを見て、それなりのリアリティのレベルがある作品なのかと誤解してしまった。それによって、次々と起こる荒唐無稽な展開を受け入れることが出来なかったのだろうと思う。


いま思うとそこら中にハチャメチャな展開を予期させるフシがあったように思えるのだが、それに気がつけなかった私が未熟だったということだろうか。

2014年8月30日土曜日

男性のつけま使用率を国家戦略的に女性と同等にまで引き上げるべきだ

20代の女性の約30%がつけまをつけることがあるそうだが、男性に関してはほぼ0%だろう。
女性でもつけまを付けない人はいるように個人差はあるが、男女平等な自然な状態では男女同程度の割合でつけまを付ける人が居なければ不自然だ。

どこの男がつけまを付けたいなんて思っているんだ、というかも知れないが、それは幼少期からの刷り込みによって、まつげを装飾するのは女性のやることだという間違った偏見を持ってしまっているからだ。

考えてみて欲しい、男性がつけまをつけてはいけない理由があるだろうか。
法律で規制されているわけではないが、社会が男性がつけまをつけることを容認していない状態はまさしく差別である。

したがって、この偏見を正さなければいけない。

そこで、男性にもつけまをつけることへの抵抗を減らしてもらうためのつけま講座、つけまをつけた男性の悩みを相談するための「男のつけま相談ダイヤル」、また影響を受けやすい子供が偏見に染まらないように、子供向けメディアでの女性だけのまつげを長く描写することを禁止、さらにはまつげの長さで男女を区別させるデザインの禁止を提案する。

2014年8月27日水曜日

スクリーンショットは著作物として認められるのか

http://techdows.com/2014/08/opera-25-developer-update-enables-the-bookmark-manager.html



もちろん物によっては認められる可能性もあるだろうが、上記のサイトのようにソフトを紹介するためのもので一切自作のものが入っていなくて、またその配置等にも特に創作性もないものにどうしてスクリーンショットをとった人に著作権が認められるというのだろうか。
アメリカの著作権法には詳しくないが、おそらくこのスクリーンショットをとった人に著作権が与えられることは無いだろう。

というか、スクリーンショットと著作権との関係の話では、もっぱらスクリーンショットが著作権を侵害しているかどうかという事のほうが問題になるのに逆に自らの著作権を主張しているのには驚いた。

フェアユースの無い日本ではPCのデスクトップやスマホのホーム画面のスクリーンショットをとって公開した場合、壁紙やアイコンの著作権を侵害する可能性が高い。
ソフトウェアやゲームの紹介の場合は、引用で対応できるのではないかと私は考えているのだが。


いやだがしかし、もしかしたら著作権表示を入れることによって、二次的著作物になるかもしれない(笑)。するとスクリーンショットを撮った人にも著作権が認められるわけだが、同時にフェアユースからも逸脱して著作権侵害も確定的になるが。
そもそも自分のサイトのドメインを真ん中に入れただけで創作性があるとは思えないが。

Opera developer 25のBookmarksでフォルダの階層化が出来た!!

Opera developer 25でStashがBookmarksに変わったのですが、フォルダを多階層に出来ないと思っていました。


このように、左側のメニューの部分でフォルダをドラッグして重ねてみても中に入らないので出来ないのかと思っていたのですが


MyFoldersの階層に入って右の領域のフォルダをドラッグして重ねると階層化することが出来ました。


他にも右の領域のアイテム→左の領域のフォルダまたは上のナビゲーションへドラッグして移動させられることがわかりました。

ただ、右側の領域では新しいフォルダを作ることが出来ないので、下の階層の中に新しいフォルダを作るには一番上のMyFoldersから順に入れていくしかないようです。

階層数に制限があるのか気になったので20個までテストをしてみたのですが、問題ありませんでした。制限があるのかはわかりませんが少なくとも実用上は問題ないでしょう。


上のナビゲーションが2行のレイアウトに対応してないようで少し崩れていますが、まあ実際はこんなに深くしないと思うので大丈夫でしょう。

また、BookMarksからフォルダごとスピードダイヤルに追加できるのですが、もしやこれでスピードダイヤルも多階層化できるのではと期待しましたが出来ませんでした。下層フォルダの中身はすべてまとめられてしまいました。

左側の領域の階層表示、左側領域でのフォルダ移動、あとはフォルダの画像表示などが実装されればとりあえずは使っていけそうです。

UIは結構気持ちいいので期待しています。

2014年8月25日月曜日

ゲーム紹介「テオとセァラ」

短編ノベルゲーム『テオとセァラ』

ジャンル:ノベルゲーム
作者:KaTana(言ノ葉迷宮)

私が今までプレイしてきたあらゆるゲームの中で最も衝撃を受けたゲームです。
今後もこのゲームを超えるものはないのではないかと思っているほどです。

ネタバレは致命的なのでほとんど何も書けないのですが、端的にこのゲームを表すなら

「次元が違う」

といったところでしょうか。
それくらい強い衝撃を受けました。

しかし、プレイヤーとの相性が非常に物を言うゲームで、面白くない人にとっては何が面白いのか全く検討もつかなく、単なる時間の無駄くらいにしか思わないだろうという問題も有ります。

ネタバレは致命的ですので何も調べないでプレイしてください。

2014年8月24日日曜日

Wikipediaは間違いだらけなのか

そもそも、正しい情報とはなにか。絶対に正しい情報というものはあるのだろうか。

すべての情報は伝聞情報だ。仮に肉眼で観察したとしても、その視覚情報を解釈する段階であらゆる誤解が生まれる可能性があり、また人間の記憶は変遷する。
それが言語という不完全な情報伝達方法を用いて伝達でもされたとすれば、とてもその情報は信頼できるものではない。
つまり、我々の生活において、情報が絶対に正しいかなどということは問題ではなく、ある一定以上の確からしさがあれば問題ない。

2014年8月20日水曜日

2048はなぜ面白いのか-最適化する楽しみ

人が快感を覚えることの一つに、最適化というものがあると思う。

アクションゲームにおける「パターン入った」というやつもこれである。
2048の面白さとはこの最適化なのではないかと思う。

2048の場合、プレイし始めてしばらくすると「角に寄せればいいのか」と分かってくる。
そして、実際に角に寄せることによって数が大きくなっていくのを見て、自分の考えが正しかったことを確認し、満足する。しばらくは同じパターンでプレイしながら、快感に浸る。
しかし、次第にただ角に寄せるだけではダメなことが分かってくる。そこでパターンを改良して、また適応してみる。この改良が成功するとまた満足感を得る。
数が大きくなってくると、当然難しくなってきて、パターンにほころびが出てくる。そのほころびを修正出来ないとゲームオーバーになってしまうわけだが、その時に、どこがいけなかったのだろうかと考え、もう一度プレイして、さらなる最適化を目指す。

最適化することは楽しいのだが、最適化された状態が長く続くと飽きてしまう。
所々でそのパターンにほころびが生じて、それをまた修正するということの繰り返しを丁度いいタイミングで出来るのが2048なのではないか。


最近ラブライブ!をやっていたのだが、このゲームでもラブカストーンを効率よく増やすにはどうすればいいのか、という最適化が楽しくてしばらくやっていた。
ハードをフルコンで友情pt入手、一般生勧誘、覚醒、絆maxでサイドストーリーという流れで、ラブカストーン1つを使用してハードを3回クリアするとだいたい120くらい絆ptが入り、2.5人ほど絆をmaxにできるので、ラブカストーンを一つ消費するごとに1.5個くらいずつラブカストーンが増やせた。このパターンに飽きてきたくらいに、ライブが難しくなってきてフルコンを中々出せなくなり、一般生勧誘で新しい部員をあまり入手出来なくなってきたので、パターンが崩壊してしまいった。

クッキークリッカーの楽しみもこのたぐいのものだろう。
クッキークリッカーは初めてすぐに自動連打ツールを使って24時間クリックさせ続けていたところ、2日くらいでパソコンが落ちてしまい、その時にデータが飛んでしまったのでそれでやめてしまったが。

2014年8月19日火曜日

カードカウンティングをゲームの要素とすべきか

多くのトランプを使ったゲームで発生する、捨て札の情報を記憶し、利用する事について。

1デッキしか使わないブラックジャックでカウントを行うのは当然のことだし、大富豪で捨てられたカードのうち重要なカードの枚数を記憶するのも皆やってることである。

公開されている情報を記憶、蓄積することによって優位に進めることができるゲームは非常に多い。
しかし、それをするのには記憶力を求められたり、時間がかかったりすることが多い。

本気で大富豪をやるという事は何かを掛けたりしない限りなかなか無いと思うが、もし大富豪の大会があったり、カジノで大富豪があれば、全員が当然に全カードをカウントするだろうし、カウントミスをした人は負けることになる。
カウントの能力がゲームの行方の大部分を占めるようになってしまうだろう。

しかし、多くのカジュアルなトランプを使ったゲームでカードカウンティングをすることはあまり想定されていないだろう。

このような、考えれば全員が平等に分かる情報というのはいっそ公開してしまってもいいのではないか、と私は考える。
頑張れば誰にでもできるけど非常に面倒で疲れる、しかしやらないとゲームにおいて著しく不利になる要素と言うのはゲームにとっていいものではないと思う。

もちろん、ほとんどの適当に遊んでいる人たちにとっては今のままで問題ないのであろうが、それでもゲームとしての完成度は1段低いものとなるだろう。

2014年8月17日日曜日

著作物の複製の本質

日本の著作権法によると、著作物とは「思想又は感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」とされているが、この「文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」の部分は、人間によって知覚された時に価値を生み出すものと考えることもできるのではないか。

この考えに基づくと、著作物の複製とは物理的に同じものを作り出すことではなく、別の人にその著作物を知覚させることと定義したほうがいいのではないか。
複製権、上映権、演奏権等々あるが、これらはすべて上記の複製の定義によって表すことができる。
支分権のほとんどをまとめる事ができて、簡潔な法律になるだろう。
公衆送信権なんていう面倒な法律もなくなって、著作権者の許可無く著作物を知覚させた罪で済む。

また、物理的な複製という概念をそのままデータにも適用するから、検索エンジンが違法だとかいう話になる。
複製の本質は新たに人が知覚するかどうかなのだから、検索エンジンがサイト内のデータをコピーして保存することにはなんの問題もない。

個人的にdvdを友達に貸すのは、貸与権が公衆に提供する権利とされているから問題無いのに、メールで友人に動画を送るのは複製権を侵害するなどというおかしなことになる。
これも他の人に新たにその著作物を知覚させるという点では同じことのはずだ。それを分かっているから違和感を感じる。
他にも、学校に置いてある誰かが持ってきた漫画は読んだ人の数だけ複製されたのと同じだと言える。

いい加減活版印刷の時代から卒業したらどうだろうか。
そして複製とは何なのかということをもう一度しっかりと確かめてから著作権法を作りなおすべきだ。著作権とは複製権(Copy Right)なのだから。

理不尽とはなにか

理不尽であると感じるときはどのようなときか。いくつかのパターンが有ると思うが、ここではそのうちの一つについて検証する。

なんでもいいのだが、いつものように文化祭を例に考えてみる。
登場人物:W君、文化祭実行委員、先生

W君はお化け屋敷の壁を固定するためにダンボールをガムテープで壁に固定することを文化祭実行委員に指示され、そのようにした。
しかし、後に先生がやってきて、W君は壁にガムテープを貼ってはいけないといわれた。
W君が実行委員にそういわれたのだ、と言おうとすると、先生に言い訳をするなと言われた。

このとき、W君は自分は文化祭実行委員に従っただけなのに先生に怒られた。これは理不尽だ、と思う。

この状況を分析する。
まず、前提として本来は壁にガムテープを貼ってはならないというのが正しいルールだということにする。

W君が理不尽だと感じたのは、自分が不当に責められたと感じたからだ。悪いのは自分じゃない、文化祭実行委員だとW君は思っている。

ではこの時、先生はどのように思っていただろうか。
先生の目的は、ルール違反をしているW君の行動を止めることだ。それを止めるために指摘したところ、W君はなぜか言い逃れをしようとした。まさにW君はルール違反をしようとしているのに。


さて、どこに問題があるだろう。
もちろん文化祭実行委員が間違った指示をしたのが問題なのだが、W君の何が問題なのだろうか。
言い訳をしようとしたのがいけない、と言うのは間違いだ。
本当の問題はW君が先生に責められたと感じたことだ。
そのことによって、W君は自分に対する非難を解消したいと思い、悪いのは自分じゃないと主張したくなった。

これを二人の上司型と名付ける。

このように、二人の上司型の理不尽のパターンにおいて、問題なのは、二人の上司の言っていることが違うことではなく、行動に対する指摘を非難だと感じることである。

2014年8月11日月曜日

横長のものを横に並べるという事

ブラウザのタブの配置について

縦長の本を縦に並べて収納したり、平たい皿を横に並べてしまったりしないように、横長のタブを横に並べて置くというのは不自然ではないだろうか。
いや、もうみんな慣れてしまったので不自然だとは思わないだろうが、10個もタブを並べればいっぱいになってしまうのは不便だ。これを解決するためにタブスタックとかいう扱いずらい機能が実装されたりもした。

また、基本的に縦にだけスクロールするようにほとんどのサイトがデザインされている。
それを実現するために、多くのサイトはレスポンシブなデザインか、どんなディスプレイでもはみ出さないように両側に空白が出来る幅にされている。

したがって、ブラウザの表示領域の幅が少々狭くなっても表示される情報量にほとんど影響が無い場合が多いだろう。
タブの縦置きは合理的だ。


つまり何が言いたいのかというと、早くOperaにタブの縦置き復活させてください。

2014年8月5日火曜日

The linear RPGは面白い

The Linear RPG
これは、JRPGを批判しているのではなくて、面白さを抽出しているのではないか?
Linear RPGを面白いと思う人と、つまらないと思う人は両方いるとは思うが、次の回復地点までたどり着けるだろうか、と考えながらプレイすることにゲーム性はあると思う。
時間と手間をかけて経験値をためさえすればクリアできるRPGやソシャゲは基本的に嫌いだが、この The Linear RPGは早くクリアしたいという欲求と経験値を貯めるために必要な手間のバランスが良くとれていて、普通のRPGよりもよっぽど良いゲームだと思う。
ひたすら経験値を貯めてからボス戦に行くような手間を苦にしない人にとってはとてつもなくつまらないゲームであろうと想像できるが。

マスコミ(テレビ)の低俗な報道に不快感を覚えている人たちへ

まず、マスコミが低俗なのは当然である。ここに改善を求めても、マスコミがマスコミュニケーション(大衆伝達)である限り、絶対に変わらないだろう。

もしあなたが、マスコミを不快だと感じるのなら、それはマスコミがあなたを対象にしたメディアでは無いからだ。
専門誌に対して難しすぎて意味がわからないと文句をいったり、ドラえもんが非科学的だと言ってそれを楽しめないなら、それらは残念ながらあなたを対象にしたものではなかったのだ。
どんなものもそれが作られた対象が存在する。

さて、マスコミが対象としているのは一体どのような人たちなのだろうか。
マスコミが大衆、つまり社会の多数派を相手にしているというのは定義である。
実際、電波を無料で発信してテレビを持っていればだれでも見られるようになっているというのは定義に合致していると言えるだろう。
マスコミが低俗な報道をするのは、社会の大半がそのようなものを求めているからだ。

したがって、もしマスコミに変わってほしいのなら、それはマスコミに対してではなく、社会に対して訴えるべきである。あんな物を見て喜ぶのはやめよう、と。これは
投票しない人は政策に文句を言うなというのは間違いだの内容にも通じるところがある。
しかし、実際にはそのようなことは難しい。歴史的に見ても大衆が低俗で無かったことなど無いだろう。

だったらどうすればいいのか、答えは簡単だ。本当に不快なら、見なければいいのである。

しかし、実際にはマスコミにいつも文句を言っている人を含めて、未だに多くの人がテレビを見ている。
それはおそらく、文句をいうことを含めて、低俗な報道を楽しんでいるのであろう。
あなたは本当にマスコミを不快に思っているのだろうか。

2014年6月1日日曜日

商標と派生ゲーム::逆から読もう!

派生ゲームの商標問題回避のために、逆から読んだ名前を使ってはどうかという話。
例えば、テトリス>スリトテのように。

何かのゲームの派生版を作りたいと思った時に、壁となるのが商標だ。
ゲームのルールやアイディアは著作権では保護されないので、ゲームの世界では〇〇ライクゲームというのが多く生まれている。
しかし、ゲームのタイトルを決める際に問題がおきる。
派生ゲームにおいて、元のゲームの名前をタイトルに含めること以上にそのゲームの内容をよく想像して貰える方法は無いだろう。また、その派生ゲームをのプレイヤーのターゲットは、多くの場合その元のゲームを知っている人になる。例えば、将棋を知らない人は量子将棋をやらないだろうし、テトリスを知らないのに上原テトリスをやるひとはほとんど居ないだろう。
しかし、もし元のゲームのタイトルが商標で保護されていたらこれが出来なくなる。
商標権は蓄積されたブランドを独占的に使用するため、つまり他者がそのブランドの振りをして、消費者を騙す事を防ぐために存在するのだが、派生ゲームに関しては、上原テトリスの作者がオリジナルのテトリスをプレイしたいと思っている人が間違えてダウンロードすることを狙っているわけではないだろうし、また利用者もそれをオリジナルだと間違えてダウンロードすることは無いだろう。

派生ゲームの広がりに対してそびえ立つ商標権をどのようにすれば回避することができるだろうか。
タイトルによって伝えたいことは、それが派生ゲームであるということだ。しかし、元のゲームの名前が商標登録されている場合はそれを使えない。
商標の類似に当たらず、それが元のゲームの派生だということを分かってもらうために、名前を逆さから読んだものにしてみてはどうだろうか。この方法なら、商標の類似には当たらない。テトリスライクゲームをみんながスリトテという名前を使って作るようになりそれを広く周知できれば、テトリスライクゲームを見つけたい人はスリトテと検索するようになるかもしれない。


ただ問題なのは、アルファベットの場合はどうするのかということだ。日本語は優秀な表音体型があるが、例えば英語を逆さから読むと非常に読みにくくなったりする。また、ひらがなで逆さから読んだ場合と発音が大きく異なってしまうことも考えられる。

2014年5月5日月曜日

人は利己的でしかありえない

そもそも人は自分が思ったようにしか行動できない。
自分がそう思ったのはそうしたいからであり、自分の希望にしたがって行動したのだから、それは利己的な行動だ。
客観的にみてそれがその当人にとって有益かどうかということに関係なく、当人がそうしたいと思ったのだ。

利他的に思える行動も、「私は」誰かに幸せになってほしい、と思っている時点でそれは利己的だ。
正義のヒーローだって、正義を全うしたいという自分の意志に沿って行動しているのだし、自分を犠牲にするような行動も、そうしたいと思っているのだから利己的だ。


真に利他的な行動などというものは存在しない。

権利って何なんだ

法律で定められた権利というものはある。
また、倫理的にそんな権利は無い、と言われるような権利もある。
しかし、どちらの場合においても権利がないとされたとしても、自分の行動が制限されるわけではない。
店で金を払わずに商品を持って帰る権利はない、とされている。
しかし、実際に金を払わずに商品を店から持ち出すのはたやすい。
サッカーで手を使うことだってできる。

つまり、私達は物理的に制限されない限り、出来ないことなど無い。
あるのは、その行動とそれによって引き起こされる結果だけだ。
法律は自身の自由を制限するものではない。
権利なんてものは存在するのだろうか。
権利がなければそれをすることが出来ない、そう思い込ませる邪悪なものを感じる。

人は究極的に自由だ。

女性と年配にパソコンを使えない人が多いのはエロ動画を探さないからだ

まあ、前提からしてなんの根拠も無いしただの偏見の可能性もあるけれど、男性諸君は自分のバソコンスキルがどのようにして上達したのかを考えてみれば納得してくれる人も多いのではないだろうか。
何事にも動機というものは重要だ。

そもそもインターネットやパソコンの技術そのものがエロによって発展したのではないかというかなり妥当で納得の行く見方があるくらいだ。

動機は重要だ。
目的が無いのに流行りとか、周りがやっているからという理由で確たる動機の無いまま技術を習得することは困難であるし、そもそも目的の無い技術の習得は無意味だ。

ワードを使えるようになるってことはそんなに重要なのだろうか。

2014年5月3日土曜日

SmartRSSがいい感じ

SmartRSS

RSSをブラウザ上で読めて、更にローカルに保存できる真っ当なRSSリーダの拡張が無いかどうか探してみたら、BlinkOpera用のSmartRSSというPrestoOperaのニュースフィードを再現したというものがあった。

触れ込み通り、使い勝手はPrestoOperaにかなり近い。
さらに、PrestoOperaだと既読にするのに最短でも1秒かかっていたのが、SmartRSSだとノーウェイトですぐに既読になってくれるのが嬉しい。

設定は右のスパナマークからOptionをクリックすると出てくる。
Automatically mark articles as read:
にチェックを入れると自動的に既読になる。

更に、同じ人が作ったRSS Detectorという拡張を導入すれば、自分でRSSのアドレスを探す手間も省ける。
これでほぼ完璧に以前のOperaを再現できる言うわけだ。


あとはメーラーがあれば…

2014年4月28日月曜日

Opera22.0.1471.8リリース

ディスカバーでスクロールをした時に一瞬点滅するバグが治っていた。
ChangeLogでDiscoverを検索てみたけど出てこなかったけど、もともと俺環だったのかな。
スタッシュに登録した時に画面が左に寄ったり(margin-leftが無効になってたのか?)スクロールできなくなるのもいつの間にか修正されている。

SmartRSSも導入したし、最近Operaいい感じだ。

2014年4月22日火曜日

Opera12.17!??

PrestoOperaを起動したらなんとアップデートがあるとの通知が。
昨年7月に12.16がリリースされてから10ヶ月、まさかのPrestoOpera最新バージョン来ました。
内容はバグの修正でしょうか、リリースノートは見つけられませんでした。
それにしてももう二度と更新することはないと思っていたOpera12.xを再びアップデートするとは、、、
感動しました。

2chにはHeartbleed関係かもっていうレスがあったけど、Mac版は更新来てないし、何なんだろうか。
楽天もダメらしいし

追記:リリースノート来てました。
Opera 12.17 outまあopera12.17で検索するとこのブログより上に出ているので絶対見てると思いますけど笑
やはりHeartBleed関係がメインでしたか。
あと、Mac版は更新ない模様

2014年4月19日土曜日

macでマルチモニタがかなり残念、ひどい

miniDisplayPort-HDMI変換ケーブルを買ってきたので、mac book airとテレビをつないでみました。マルチモニタの扱いに関しては非常に低い評価を与えざるを得ません。

ディスプレイは各スペースごとに拡張されているのですが、片方の画面でフルスクリーンにするともう片方には何も表示できなくなってしまうというかなりありえない状況に。
仕様なんでしょうけれど、バグ認定したくなりますね。

異なるスペースを同時に映す事もできず、ある特定の画面を映し続けるといたようなこともできません。
これでは複数の開発画面をMBA側で移動して、その結果を別のモニタで常に表示しておくということができません。

また、縦に画面を並べた時に、片方の画面でアプリケーションをアクティブにしていると、もう片方の画面に影が落ちてしまったりします。
どうにかして欲しいですね。

今のところDockを自動的に隠して、緑のボタンで画面を広げて使っています

デスクトップの移動という素晴らしい機能がありながら、マルチモニタにはその良さを活かしきれていないように思います。
どうにかならないのでしょうか。

なにかいいソフトが無いか探してみます。
今回の件でmacに対する評価がガタ落ちに…

2014年4月7日月曜日

初心者にとっての将棋の面白さ

初心者にとっての将棋の面白さはシューティングゲームのボス戦攻略に似ているのではないかと思う。

シューティングゲームではボスが出てくると大抵はどこを攻撃していいわからずになすすべもなく死んでしまう。
将棋も知らない戦法に出会ったりすると手も足も出ないまま終わってしまうことが多い。
悔しいので、対策を考えるのだが、するとまた新しい形で指してくる。
この繰り返しで、だんだん強くなっていく。

しばらくこれを繰り返していくと、基礎的な力もついてくる。
ボス戦で重要なのが単にどこが急所なのかを知ることだけではないように、将棋も戦術だけではなく、形成を判断したり、手を読んだりという力が必要だ。

ふとした時に棋力の上昇が感じられて嬉しい。

2014年3月6日木曜日

神山健治監督のau未来研究所のアニメでパト2のネタか

【A.U.F.L./au未来研究所】もうひとつの未来を。第2話 [CC]でパトレイバー2を思わせる場面が。
他にもパト2を見たことがある人はそう思ったのではないでしょうか。
このシーン

「これですよ、これ」
「え?どれよ」
「ここです、ほら」
さすがにカラオケネタはありませんでしたが。

パトレイバー2の方はこんな感じ
パトレイバーのほうがぐいぐい来てますね。
あと、画面に寄っているのが両端の人だというのも違いますね。
比べてみると意外と似ていませんでした。

しかしこのau未来研究所のアニメ、CMだからなのか、詳細なスタッフがどこにも書かれていません。わかっているのは監督と声優だけです。
キャラテザは羽海野チカぽいですけれどどうなんでしょう。
あと、冒頭と終わりに出てくるフュートはもしかしてCGですかね。するとサンジゲンとかも絡んでいるのでしょうか。

2014年3月5日水曜日

クリエイティブコモンズジャパンの「FAQよくある質問と回答」と「FAQ詳細版」の内容が異なっている理由

クリエイティブ・コモンズ下の作品を利用する時バナーを表示するべきか
FAQ よくある質問と回答FAQ:詳細版の内容が異なっていると書いたのだが、その理由がわかった。

FAQ:詳細版の「CCライセンスで提供されている作品を利用する場合に、気をつけることはありますか?」という質問の回答では、リーガルコードの第5条hの部分をもとにしているようだ。
しかし、クリエイティブコモンズのURIの表示に関しては5条bに書かれている。
これが内容の食い違いの原因だろう。
少々雑な仕事ではないだろうか。
FAQ:詳細版には第5条bの内容については書かれていない。

クリエイティブコモンズ下の作品の利用方法がわかりにくい

クリエイティブ・コモンズ下の作品を利用する時バナーを表示するべきか
で書いたように、クリエイティブコモンズの利用方法について間違えて理解していた。
このことを単に私の注意力、理解力不足だとするのは簡単だが、どうもそれだけではないように思う。
というのも、クリエイティブコモンズでライセンスされた作品の利用方法の例の様なものがクリエイティブ・コモンズジャパンのサイトのどこにも見つからないからだ。
また、正確に利用法が書かれていると思われる場所が、実際のリーガルコードと、FAQ よくある質問と回答にしかない。しかも、FAQ:詳細版には誤解を与えるような記述も見られる。

本来、ライセンスを付与する人とそれを使う人がいたとしたら、使う人の方が多いのが自然だ。(まあ現状では逆かもしれないが)
にも関わらず、明確に使い方が書かれているページが無い。
これは明らかに問題だ。

今のところ信用出来るのは実際のリーガルコードしかない。
しかし、そのリーガルコードさえもリンク切れをしているリンクがあったりと、あまり管理されていないようだ。
大丈夫なのだろうか。

b.あなたは、本作品を利用するときは、この利用許諾の写し又はURI(Uniform Resource Identifier)を本作品の複製物に添付又は表示しなければならない。
~中略~
h.あなたは、本作品、その二次的著作物又は本作品を組み込んだ編集著作物等を利用する場合には、
(1)本作品に係るすべての著作権表示をそのままにしておかなければならず、
(2)原著作者及び実演家のクレジットを、合理的な方式で、(もし示されていれば原著作者及び実演家の名前又は変名を伝えることにより、)表示しなければならず、
(3)本作品のタイトルが示されている場合には、そのタイトルを表示しなければならず、(4)許諾者が本作品に添付するよう指定したURIがあれば、合理的に実行可能な範囲で、そのURIを表示しなければならず(ただし、そのURIが本作品の著作権表示またはライセンス情報を参照するものでないときはこの限りでない。)
(5)二次的著作物の場合には、当該二次的著作物中の原著作物の利用を示すクレジットを表示しなければならない。これらのクレジットは、合理的であればどんな方法でも行うことができる。しかしながら、二次的著作物又は編集著作物等の場合には、少なくとも他の同様の著作者のクレジットが表示される箇所で当該クレジットを表示し、少なくとも他の同様の著作者のクレジットと同程度に目立つ方法であることを要する。
http://creativecommons.org/licenses/by/2.1/jp/legalcode

見やすいようにいくつかの部分を改行した。


クリエイティブ・コモンズ下の作品を利用する時バナーを表示するべきか

今までずっと、クリエイティブコモンズでライセンスされた作品を使う場合は、利用者はバナーを貼る必要が無いと思っていました。
つまりCC-BYの作品だったら、クレジット表示だけでいいと。
しかし、クリエイティブコモンズジャパンのFAQ よくある質問と回答にこのような事が書かれているのを見つけました。
③ クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのURLやアイコン、バナーを表示すべきかについて
   ⒜ そのままの利用の場合(元の作品に改変を加えずに再掲載するような場合)
 ◆ 元の作品についているライセンスのURI(コモンズ証のページのURL)
    必ず記載してください。同じクリエイティブ・コモンズ・ライセンスのバナーを貼る方法でもよいです。
More: http://creativecommons.jp/faq/#ixzz2v0auzoZv
Under Creative Commons License: Attribution
これによるとどうやらCCのバナーもしくはURLを 表示しなければならない様です。
しかし、本当にそうなのでしょうか。
そこでFAQ:詳細版を見てみたところ、次のような記述を見つけました。
▷ CCライセンスで提供されている作品を利用する場合に、気をつけることはありますか?  
特に以下のような点に注意して下さい。
(1)利用作品に係るすべての著作権表示(注:(c) 名前 公表年 の3セットのこと)を、内容を変更しないで再掲載してください。
(2)利用作品の著作者及び実演家のクレジットを、あなたが利用している媒体や方法にとって合理的な方式で、(もし示されていれば原著作者及び実演家の名前又は変名を伝えることにより)表示してください。
(3)利用作品のタイトルが示されている場合には、そのタイトルを表示してください。
(4)利用作品の許諾者がその作品に添付するよう指定したURLやURIがあれば、合理的に実行可能な範囲で、そのURLやURIを表示してください(ただし、そのURLやURIが本作品の著作権表示またはライセンス情報を参照するものでないときは、URLやURIの表示は必要ありません)。
(5)利用作品が二次的著作物(改変された作品)の場合には、当該二次的著作物中の原著作物の利用を示すクレジットを表示してください。
これらのクレジットは、合理的であればどんな方法でも行うことができます。ただし、二次的著作物又は編集著作物等の場合には、少なくとも他の同様の著作者のクレジットが表示される箇所で当該クレジットを表示し、少なくとも他の同様の著作者のクレジットと同程度に目立つ方法で行ってください。
More: http://creativecommons.jp/faq/detail/#ixzz2v0e4IAjH
Under Creative Commons License: Attribution
(1)(2)(3)(5)にはCCライセンスのバナーやURIに関するものではありません。
また、(4)も 「許諾者がその作品に添付するよう指定したURLやURI」とあるので、これはCCライセンスの事ではないでしょう。

このように、FAQ:詳細版FAQ よくある質問と回答が食い違っているのです。
クリエイティブコモンズジャパンの「FAQよくある質問と回答」と「FAQ詳細版」の内容が異なっている理由
では実際のリーガルコードはどうなっているのでしょうか。
何事も真実を突き止めるには一次ソースを当たる事が重要です。

b.あなたは、本作品を利用するときは、この利用許諾の写し又はURI(Uniform Resource Identifier)を本作品の複製物に添付又は表示しなければならない。
http://creativecommons.org/licenses/by/2.1/jp/legalcode
となっているます。
つまり、URIを表示しなければならないと言う事です。
もしくは、リンク付きのバナーを使ってもいいと言う事です。

上の転載文の下に書かれてる、
More: http://creativecommons.jp/faq/#ixzz2v0auzoZv
Under Creative Commons License: Attribution

という文字列はFAQからコピペしたら自動でついてきたものに私がリンクをつけたものです。
Moreは無くてもいいと思ういますが、このような書き方をすればいいと言う事でしょう。

例えば、この記事からCCライセンスに基づいて転載する場合は、
http://gyroscopeblog.blogspot.jp/2014/03/blog-post_5.html
Under Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 Unported License
と書けばいいのでしょう。

どうもクリエイティブコモンズは利用法についての説明がわかりにくい気がします。

クリエイティブコモンズ下の作品の利用方法がわかりにくい

2014年3月4日火曜日

Yahoo天気のみんなで実況!が面白い



http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/13/4410.html
普段は東京で多くて300人程度しか投票してないのだが、上の画像の様に予報と天気が外れると怒りの投票が集まる。
大雪の時もすごかった気がする。

現時点での天気が知りたいなら、ライブカメラの次くらいにはあてになる情報のような気がする。

クリエイティブコモンズのNC(非営利)ライセンスについて、

頒布者と受領者の間で金銭のやりとりがある場合には、それが実費であっても営利目的に含まれます。
More: http://creativecommons.jp/faq/detail/#ixzz2v07qKgsj
Under Creative Commons License: Attribution
らしい。
 つまり、NPOの実費を取っての活動には使えないと言う事か。

2014年3月1日土曜日

スピードダイヤルのフォルダの名前変更

フォルダを右クリックすると名前が変えられる。
また、フォルダを開いた状態でも名前の部分を右クリックすると、名前が変えられる。

だから何だって話だけど、どっちからでも変更出来るあたりにユーザへの配慮が感じられる。

早くフォルダの多階層対応しないかな。

MyOperaが終了するのが3月3日になったらしい。

いつの間にか、2日間延期されていた。
http://my.opera.com/community/

まだアカウントの移行をしていなくて、3月1日と言うのは、グリニッジ標準時なのだろうかとか、ノルウェー時間なのか、いや、ノルウェーとイギリスって時差あったっけとか考えながら焦っていたのですが、いつの間にか3月3日になっていた。

Operaの時代が終わっていくようで悲しい。
いつか来るOpera最強伝説復活の日まで、Gmailを使う事にしよう。

PrestoOperaが最強なのは贔屓目に見ないでも明らかだったのに…
Opera以外のブラウザがいいといっている人のうち何人がOperaを使った事があっただろうか。
いいものが売れない、別の要因で負けていくのを見るのはつらい。
SNSと違って、世界で自分だけが使っていても困らないものなのに、ただCMに流されてChromeを使っている人がいたのは嘆かわしい。
FireFoxを使いながら、AddOnの存在を知らない奴もいた。

本来ならMathMLにも対応していない糞Blinkを搭載している、新Operaは使ってはならない代物なのだが、さんざん機能が削減されてなお使いたいと思わせるOperaはすばらしい。

最近Macで作業する事が増えたので、マウスジェスチャを失った痛みがそこまで大きくないのが不幸中の幸いだ。

RSSとメールがブラウザ上で扱える事は必然だったのだ。
RSSは最近衰退してきているが、それはユーザ側の方で、依然ほとんどのメディアサイトやブログが対応している。
インターネットを使ったサービスを一つのプラットフォームで管理したい思うのは当然の事だ。
メールのアカウントは複数持っているが、それらの切り替えにログアウトしてログインすると言う何の役にもたたない事をしなければならない。
メーラーを使えばいいのかもしれないが、多くのメールに含まれているURLを開くのに、いちいち別のブラウザに移動しなければならない。

別にOperaじゃなくてもいい。
またまともなブラウザが生まれる事を願う。

2014年2月11日火曜日

すごい今更だけどOpera MailをMacで使ってみる

使ってみるはずだった。
が、正しく設定しても、メールが表示されない。
フォルダは認識しているので、通信はできているはずなのだが、フォルダをクリックしてもメールが表示されない。
また、メールを新規作成しても草稿に何も表示されない。
さらには、ニュースフィードさえ見れない。

そもそもなぜOperaMailを使おうと思ったのかと言うと、上記のような現象がMacのOpera12.16で発生したからだったのだが、全く同じ事がOperaMailでも起きている。

正直お手上げだ。
いつからOperaでこのような現象が起こりはじめたのかはっきりと覚えていないのだが、もしかしたらMac osをmavericksに上げた時からかもしれない。
あとは、最近Macのネット関係の設定をいろいろといじっているので、その影響が出たのだろうか。いやでもそんなに変な事はしていないはずだ。

何にせよ非常に困る。
これからももう少し本腰を入れて原因究明に向けて調査を進めていく。

2014年2月10日月曜日

続・なぜ選挙にいけと言うのか

なぜ選挙にいけと言うのかという記事を書いたが、あれは全体に向かって投票しましょうと呼びかける場合の話だ。

もし、「若者よ選挙にいこう」というメッセージであれば、そこにはその若者が自分と同じような意見を持っている事を期待して、自分の意見の影響力を大きくしたいという意図が有る。
これは、○○党に投票してくれと知り合いに電話をかける行為と本質的には同じである。

わざわざ書くまでも無い事かもしれないが、勘違いされそうなので一応書いた。

なぜ選挙に行けというのか

投票率が低いことは悪いことなのだろうか。
なぜ選挙に行けというのだろうか。

私は、私以外の人に選挙に行ってほしい理由なんて何一つ無い。いやむしろ投票率はどんどん下がってほしいとさえ思っている。
投票に参加する人が少なければ少ないほど自分の票の重みが増すからだ。
清き0.6票などと言っているが、今回の都知事選での私の票の重みは2票分以上ある。

ここまでは私個人の立場で考えてきたが、そもそも選挙とは何のために行っているのかを政府の立場から考えてみる。
政府が行う政治は誰のための政治なのかというと、それは投票をした人のためではなく、また有権者のためでもなく、国民のためのものであるはずだ。
投票したひとの為に政治をやることを肯定すると、未成年のことは完全無視していいことになってしまう。そんな訳は無い。

投票率が低いと、民意がわからない。私個人にとっては、私に有利な政策をしてもらえればいいが、政府にとってはこれは問題だ。国民のための政治をしたいのにそれができなくなってしまう。
政府は、選挙権を与えてやってるんだから、使えよ、いいことあるぞと言うのではなく、民意を知りたいから投票してください、というスタンスで語りかけてもいいのではないだろうか。
そしてそのために予算を使うという事も視野に入れていいのではないか。

投票そのものにたいした価値が無い事なんてみんなわかっている。
政府もそれを認めて投票に行く他の価値を創造してみたらどうだうか。

投票しない人は政策に文句を言うなというのは間違いだ

よく、選挙に行かない人は政策について文句を言うなと言っているのを見るが、これは間違っている。

そもそも選挙(多数決)というのは、何かを決めるときに多数の意見に従い、小数になったものは自分の主張をあきらめなければいけないというものだ。
だから、選挙に行かない人に限らず、選挙に行った人も政策に対して文句を言う立場には無い。

クラスで文化祭の内容を決める場合を考えてみよう。文化祭係がその結果に従って実行する。

喫茶店派とお化け屋敷派に分かれたため、多数決をした結果、喫茶店をやることになったとしよう。
このとき、どっちでもいいと思ってどちらにも票を入れなかった人はどっちになっても文句を言うべきではない。
ではお化け屋敷派の人は文化祭係に文句を言っていいのかというと、そうではない。なぜなら多数決とはそういうものだからだ。
もし文句を言うなら、喫茶店に投票した人に文句を言うべきだ。「お化け屋敷の方が楽しいのに、なぜ喫茶店に投票したのか」と。

ただし、文化祭係に文句を言っていいときがある。それは、文化祭係が多数決の結果を無視して、劇をやるなどと言い出したときだ。
この場合は、投票した人だけでなく投票していない人も文句を言っていい。投票していない人は、「何でもいい」と思っているのではなく、喫茶店とお化け屋敷のどちらでもいいと思っているからだ。

さて、実際の政治で有権者が文句を言うのがどのようなときかというと、当選者の公約に反したことをしたり、または汚職をしたときがあるだろう。
そういうときは、投票をしなかった人も当選者に文句を言っていいはずだ。
逆に、当選者が公約に従ってしっかりとやっている場合は誰も当選者に文句を言える立場には無い。

どのくらい小規模な投票なら自分の票の影響を感じられるだろうか

一応都民なので投票に行ってきた。
ただ、自分が投票に行かないことによって何かが変わるとは思えないし、実際変わらないだろう。

今回の投票に関しては、自民党が舛添氏を支持すると決まった時点で舛添に決まりか、と思っていたが、事実そうなった。

一票を投じることの影響が無いと感じるのは、選挙の規模が大きいからだ。
ではいったいどれくらいの規模の選挙なら自分の票の影響を期待できるだろうか。

例えば、3人でいる時にどこで食事をするかを決めるときに、多数決をするという状況になることはよくある。このとき、二つから一つを選ぶ場合は自分以外の二人の票が割れたときに自分の票が効力を発揮する。
これならどうせ自分の票で何かが変わる訳じゃないし、といって棄権することはないだろう。

これが10人になったらどうだろうか、20人になったらどうだろうか。
あらゆるパターンを想定して確率を計算すれば自分の票によって何かが決定する可能性がわかるが、大抵の場合投票をする前に何となく結果がわかっている。

こう考えると、自分の票が結果に影響を与える可能性を信じれる選挙の規模というのは非常に小さいものなのではないか。
この考え方でいくと、人口1000人の村での村長選挙でさえ投票する意味がなくなってしまう。
「あなたの一票がうんぬん」をまじめに信じて投票している人はどれくらいいるのだろうか。

2014年2月9日日曜日

理想を語るときに法律を持ち出すことは無意味だ

何がただしいのか、どうすればもっと良くなるのか、ということを語るときに法律を持って来てそれを否定するやつがいる。(いた)

法律で禁止されているから悪いのではない。
悪いことだから法律で禁止されているのだ。
なぜこのことをわからないのだろうか。

法律では禁止されているがそれは本当に悪いことなのか、という話をしてるのに。

2014年2月5日水曜日

MacBookでクリックしてしまう癖が抜けない

クリックするのは面倒だしうるさいし、指は疲れるしで、環境設定でタップでクリックを有効にしたのに、なかなかクリックしてしまう癖が抜けない。
まだ半年しか使っていないのに。

ちなみに、未だにトラックパッドでクリックしてる人は
システム環境設定→トラックパッド→タップでクリック
で変えられるよ。


2014年2月4日火曜日

Mac版PrestoOperaでgoogleにつながらない件

相当焦りました。
ついにGoogleがPrestoの排除に乗り出したのかとも思いましたが、Windows版は普通に使えているので、そうではなさそう。

結論としては、MacでIPv6を有効にしているとつながらないサイトが出てくるようです。
特に設定をいじった記憶は無いのですが、最近ネットワークとかサーバーとかをいろいろいじっているので、そのへんの影響かもしれません。

IPv6を無効にするには、Terminalで

sudo networksetup -setv6off Wi-Fi
と打つ
システム環境設定→ネットワーク→詳細→TCP/IPでIPv6が切になっているのを確認できます。

参考
[Mac][Opera] Mac版OperaでGoogleに繋がらない!!
OS X 10.7 Lion で IPv6 を無効にして「切」にする

2014年2月3日月曜日

BlinkOperaのスタッシュは外出先だと意外と使うかも

今までは、読みかけのサイトなんてあるかよ、読もうと思っているページはすぐに読んじゃうよ。と思っていたのだが、外出中にパソコンを使っているときなどは、何らかの理由で途中で読むのをやめなければ意外と有る。

別にタブに残しておけばいいのだが、別の作業を挟んだりするときは邪魔になるので、スタッシュにワンクリックで放り込んでおけばいい。
 自宅で使っている時はマウスジェスチャでタブの固定と解除ができるのでウェイトに代わりは無いが、外出中にノートパソコンでタッチパッドを使っているときはマウスジェスチャが実質使えないのでスタッシュは便利だ。

まあ、キーボードショートカットをきわめていないだけだと言われればそうなのだが…

 最近BlinkOperaに対する評価が変わりつつある。
 冷静に考えれば現時点でChromeなんかよりもよっほど使いやすいのだし、モバイルなノートでライトに使う分にはけっこういいブラウザなのではないか。

2014年1月29日水曜日

Logicool M560買った

Logicool M560買った。かなり最強。旧Operaユーザなら買うべし

ずいぶん前に「ホイールにカチカチ感があるマウスが欲しい」という記事を書いたが、ついに結構理想に近いマウスを見つけることが出来た。

このマウス、かなり最強なのではないかと思う。

まず、カチカチについてだが、ホイールを押すとカチカチモードとスルスルモードを切り替えられるという一見誰得な機能が付いているが、なかなかどうして、これが意外と使いやすい。
私がカチカチするホイールが欲しかった唯一の理由は、Operaのタブを心地よく切り替えるためだったが、このホイールは完全にその要求を満たしてくれている。しっかりと一つひとつタブを切り替えられる。

また、スルスルモードは異常なほどに回りが良く、長いページでは一度回すだけであとは慣性にしたがって回転してくれる。唯一の欠点としては、あまりにも静かに回転し続けるので、まだ回転していることに気づかずに左クリックをすると、タブが切り替わってしまうことだろうか。

やや旬を過ぎた感のある、サイドスクロール機能が付いているが、以前使っていたMicrosoftのものと比べて、よりボタンらしくカチっと決まるのでスクロール以外の機能を割り当てた時に使いやすい。というか横スクロールって使ってる人いるんかね。出始めた時はなんと素晴らしい機能だと思って買ってきた覚えがあるが、結局使ったことはなかったような。

他には、前述のようにホイールクリックがホイールのモードの切り替えに使われてしまっているので、センタークリック用にボタンがホイールの下に用意されている。
これはあまり押しやすいとは言えないが、「新しいタブで開く」をずいぶん前にリンクを上下どちらかにドラッグするジェスチャに割り当てている私にとってはあまり問題にならなかった。

このマウスは、右クリック、左クリック、サイドボタン2つ、センタークリック、横スクロール(左右)の7ボタンマウスだ。

以下に、私の設定を書く。

横スクロール:コピー、貼り付け
上にも書いたように、横スクロールがボタンとして押しやすいのは素晴らしい。私は、ホイール左でコピー、右で貼り付けにしている。

サイドボタン(奥):エンターキー
これは以前センタークリックに割り当てていたものだ。
センタークリックが少し押しにくくなったのと、以前サイドボタンに割り当てていたコピー&貼り付けが移動したため、ここに配置した。
検索バーに貼り付けてエンターのコンボが気持ちいい。

サイドボタン(手前):alt+タブ
何を設定するか迷ったのだが、WindowsではMacBookのように3本指でシャッとかっこ良くスクリーンの切り替えが出来ないので、これにした。
スクリーンを切り替えるとスクリーンの順番も切り替わってしまうので、実質2つのスクリーン間を行き来することしか出来ないのだが、実際3つ以上のスクリーンを何度も行き来することはあまり無いので満足している。

センタークリック:Ctrl+S
やや押しにくいセンタークリックだが、少し前に、大量のテキストをセーブしないで消してしまうという悲劇が有ったためこれにした。
また、ブラウザで直接アクセスしている画像ファイルを保存するときにも使える。

Operaのマウス設定と合わせて、非常に使いやすいものになっている。
関連:Opera的マウス周りの設定

2014年1月28日火曜日

CCライセンス使うときはちゃんとどのライセンスか書こうぜ

「クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています」っていう文言とバナーが表示されているサイトをたまに見かけるが、CCライセンスが実際には6種類のライセンスのどれかなんだからちゃんとCCのどのライセンスなのか書いたほうがいいのではないだろうか。

まあ大抵はバナーを見ればわかるし、リンク先に飛べば分かるんだが、バナーがsome rights reserved のバナーで、どのライセンスなのかわからないようなサイトも有った。

「クリエイティブ・コモンズ」というライセンスが有ると錯覚されそうで心配だ。

2014年1月21日火曜日

Lumia920マレーシア版Lumia Black来た!!

通信障害とかがいくつか報告されていましたが(原因解明済み)通話、通信とも問題なく動作しました。

エキストラ+情報のLumia Blackの文字が赤くなっていてかっこいい。


ただ元々gdr3にはアップデートしていたので特に新しく出来るようになったことは無い。

WindowsPhone8.0 GDR3の新機能レビューbyLumia920