2015年6月23日火曜日

Opera Mini for Windows PhoneのStableが来てた

Windows Phone の Opera Mini は、ベータ版が残念な感じだったので放置していたのだが、安定版が出たというので一応入れてみた。(信者の務めとして)
androidとかiosのブラウザを真面目に使ったことがないのでスタンダードがよくわからないけど、適当にレビュー。

かっこいい・・・
この辺で最近冴えないOperaとは何かが違うものを感じ始めていた。
そしてSpeed Dialはちゃんとフォルダが使えます。
まだSyncは出来ませんが、デスクトップ版とのSpeed Dialの完全Syncを念頭においてのものでしょう。
そしてあのOpera Mini Betaが何だったのかと思わされるUIの完成度。
アイコンとタイルでスッキリしていていい感じだが、拡張性に乏しいデザインだと思うので、今後が少し心配である。まあスクロールさせればいいだけだけど。
そしてOperaの伝家の宝刀、Opera Turboから脈々と受け継がれる圧縮技術。
ほんとに80%も圧縮してんのかよという気もするが、1日110MB制限の回避には役に立ちそう。
Googleが古い感じで表示されるのが気になる。

どれだけ通信が節約できたかログが取られるらしい。今は自宅でWifiつないでるから意味は無いけど。
それにしてもUIが異様に気合入ってる。

設定画面も綺麗。青地に白文字がいいね。
文字サイズはLargeがいいかも。あとはsync待ち。夏休み前に来るだろうか。
Single columnを使うといい感じに表示されるページが多い。

これが、Single columnを使うとこうなる

タップすると文字列を選択できて、そのまま検索ボタンで検索できるのは便利。


Presto????!!!
Opera MiniってPresto使ってたんですか?????
こんなところで生きていたとは知らなかった。それにしても一瞬で特定されそうなユーザーエージェントだ。
Web標準準拠最強のPrestoで動いてるってことはもしかして、、、

と思ったけどダメだった。MathMLは表示できないらしい。
apngもダメだったし、CSS3も全対応はしてないらしい。
http://caniuse.com/#search=apng
やっぱデスクトップ版のPrestoとは別物と考えたほうがいいのだろうか。

ページ内検索も必要十分で軽快に動いて満足。
履歴がドメインごとにまとめられたりとかデスクトップ版より使いやすいんじゃないかってくらいにいろいろ気が利いている。
save for offline すると、Speed Dialにsaved pagerというフォルダが作られてそこに保存されるみたい。
Bookmark もちゃんと多階層化出来る。(当然なはずだが、当然といえないのがここ数年のOpera)


若干下のメニューが隠れるときの動作がスムーズじゃなかったりとかジェスチャとか不満な点も有るけど、使えるブラウザが非常に少ないWindows Phoneでは有力な候補になるのではないかと。
ただWindows Phone はIEのリーディングモードが最強なんだよなー
Opera MiniでUserCSS使えるようになればいいんだけど。