2014年8月19日火曜日

カードカウンティングをゲームの要素とすべきか

多くのトランプを使ったゲームで発生する、捨て札の情報を記憶し、利用する事について。

1デッキしか使わないブラックジャックでカウントを行うのは当然のことだし、大富豪で捨てられたカードのうち重要なカードの枚数を記憶するのも皆やってることである。

公開されている情報を記憶、蓄積することによって優位に進めることができるゲームは非常に多い。
しかし、それをするのには記憶力を求められたり、時間がかかったりすることが多い。

本気で大富豪をやるという事は何かを掛けたりしない限りなかなか無いと思うが、もし大富豪の大会があったり、カジノで大富豪があれば、全員が当然に全カードをカウントするだろうし、カウントミスをした人は負けることになる。
カウントの能力がゲームの行方の大部分を占めるようになってしまうだろう。

しかし、多くのカジュアルなトランプを使ったゲームでカードカウンティングをすることはあまり想定されていないだろう。

このような、考えれば全員が平等に分かる情報というのはいっそ公開してしまってもいいのではないか、と私は考える。
頑張れば誰にでもできるけど非常に面倒で疲れる、しかしやらないとゲームにおいて著しく不利になる要素と言うのはゲームにとっていいものではないと思う。

もちろん、ほとんどの適当に遊んでいる人たちにとっては今のままで問題ないのであろうが、それでもゲームとしての完成度は1段低いものとなるだろう。

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