OperaNext15を使ってみた。その2 スタッシュボックス&ディスカバー
OperaNext15を使ってみた。その4 設定画面
外観
少しだけ幅が広くなったのと、アイコンの色が薄くなりました。
仕切りの線も薄くなっていますね。
デザイン的にはそこまで大きな違いは無さそうです。
では上から見て行きましょう。
「新しいタブ」「新しいウインドウ」「新しいプライベートウィンドウ」
これらはもともと「タブとウインドウ」の中に入っていたものがばらばらになっただけですね。
「新しいダブ」のアイコンは完成していないのでしょうか、アイコンがなくなっています。
また、「新しいプライベートタブ」の項目はなくなっています。どうやらタブ単位でプライベートにすることはできないようです。
セッションがなくなったのは、スタッッシュボックスに移行しろということなのでしょうかね。
Nextでは「最近閉じたウィンドウ」とありますが、最近閉じたタブも表示されます。なんで名前を変えたのでしょうか。
変わったところは、Nextではダウンロードタブも閉じたタブとして表示されることくらいでしょうか。もう少し変更されている点が有るかもしれません。
「最近閉じた」と追加されたのも気になります。時間が経つとリストから消えてしまうのでしょうか。
「ページ」
大幅に項目が減っています。
もっとも、「元に戻す」~「貼り付け」などはわざわざメニューを開いて使う人はほとんどいなかったでしょうから、なくなってもいいのではないかと思います。
「ページ内検索」「保存」「フルスクリーン表示」
健在しているもののアイコンがなくなっています。
「Speed Dialに追加」
「ブックマークに追加」が置き換わっています。このへんは徹底していますね。
「スタッッシュボックスに追加/削除」も新しく追加されています。開いているページが既に登録されていると削除に変わるようです。
「すべて選択」「メモにコピー」「開く」「保存」「画像」「スタイル」「エンコード」「ウィンドウ幅で表示」
はなくなってしまいました。
特に私はメモをかなり活用していたので、メモの復活を祈っています。
また、「開く」はあまり使い道が無かったものの、動画や画像など、たいていのファイルを開くことができたので、ウィジェットと合わせてゆくゆくはOperaOSにでもするのかと思っていたので少し残念です。
「ズーム」と「開発者用ツール」は「ページ」の中に入っていないだけで生き残っています。
「ズーム」
「ページ」の外に出てきて、倍率をサブメニューを使わずに直接指定出来ます。右のボタンは100%に戻すボタンです。
倍率は25%から500%まで指定出来ます。
一見使いやすそうにも見えますが、50%にしようとすると5回クリックしなければいけないので面倒です。
ただ、メニューで倍率を変更する人がどれだけいるのかは疑問ですが。特に現行のOperaでメニュー→ページ→ズームとたどって倍率を変えていた人なんていないのではないかと思います。
「印刷」
「印刷オプション」と「印刷プレビュー」の項目がなくなりました。
私は多分この「印刷」を一度も使ったことが無いとおもいます。印刷プレビューの存在を今知りました。
「ダウンロード」
アイコンが新しくなっています。私は新しいアイコン気に入りました。また、ダウンロードタブのデザインは大幅に変更されています。
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「履歴」
アイコンの色が薄くなりました。まて履歴ページのデザインも変更されています。
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「設定」
これは後で詳しく見ていきます。
下層メニューがなくなって「外観の設定」「オフライン作業」「インポート・エクスポート」「個人情報の削除」など色々なくなっています。
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「Themes」
新しい項目です。外観の設定の中にあった「テーマ」が出てきたということでしょう。
もともとSpeedDialの背景が変わるだけだったテーマはいらない子みたいな雰囲気がありましたたが、スタッッシュボックス、ディスカバーが追加されたことで、テーマの存在感も増えるかもしれません。
「エクステンション」
これはエクステンションの管理画面です。
管理画面のデザインも一新されていて、使いやすくなっています。
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「拡張機能を取得」
おなじみのOpera アドオンのサイトに飛びます。
拡張機能とは?がなくなっています。
そろそろエクステンション、拡張、アドオンの名称を統一してほしいものです。
「データ圧縮モード」
新しい項目です。おそらくOperaTurboの機能をついだものでしょう。日本で使うことはあまり無さそうです。
「その他のツール」
中身は、
「閲覧データの消去」
クリックすると下の画面になります。まだ日本語化されていないようです。
ドロップダウンメニューから、1時間前まで、一日前まで、一週間前まで、4週間前まで、最初から、の中から削除する範囲を選び、ブラウジングの履歴、ダウンロードの履歴、クッキーとその他のサイトのデータ、キャッシュ、保存されたパスワード、の中から削除したいものにチェックを入れて、Clear browsing dataをクリックします。
保存されたパスワードを消去できるのと、期間指定が出来るのは追加された機能ですね。これはいいとおもいます。
「ブックマークのインポート」
項目はありますが、どうやらまだ使えないようです。
始めてブックマークという言葉が出て来ましたね。ブックマークをSpeedDialiにインポートするということなのでしょうか。
「ページの同期」
ページの同期と書いてありますが、Operaリンクでした。誤訳でしょうか。なんにしてもOperaリンクが使えそうなのは嬉しい限りです。
「サイトの問題の報告」
この項目は現行のOperaにもついていますが使ったことがありません。サイトに問題が有るとクリックできるのでしょうか。
「開発者用ツールを有効にする」
これをチェックするとメニューに「開発者用ツール」の項目が現れます。
「開発者用ツール」
「Webインスペクタ」
Chrome developper toolを開きます。まあDragonflyみたいなものです。
最初はDragonflyが搭載されているのかとおもいましたが、違ったようです。
「view page souce」
ソースを表示します。
若干デザインが変わっています。
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「plug-ins」
プラグインの設定画面を表示します
ちょこちょこと英語のままのところがありますね。
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「ヘルプ」
思いっきり英語です。
「コミュニティ」「サポートページ」「最新のリリースをチェック」がなくなっていますが、このへんはリンクを張るだけなのですぐに復活するでしょう。
「Operaについて」
ブラウザIDが変わっています。
そこにPrestoのま文字はありません。
「終了」
「Operaを」が削られています。まあ考えてみればOpera以外に何を終了するんだはなしですよね。