ずっと万年筆に興味は有ったのですが、低価格万年筆の存在を最近まで知らなかったので使ったことはありませんでした。
たまたま、書店の文房具コーナーでペチットとプレピーを見つけてたまたま赤ペンが切れそうだったので厳密には万年筆とはちょっと違いますが、デザインが良いペチットを買いました。
ドキドキしながらカートリッジを差し込むと赤インクがペン先に登っていきました。
この光景、とても美しいかったです。
そして何よりも感動したのがその書き味でした。全く力を入れなくてもスルスルとサラサラと書ける。これが万年筆という物なのか!と。
私は筆圧をかけて書くのが好きではないので鉛筆、シャーペンは2B、ボールペンは当然ゲルを使っていたのですが、ペチットを使った時、これはもう万年筆を使うしかないと思いました。
後にインターネットで調べてみたところ、この商品のターゲットはゲルインキボールペンを使っている若い世代と有ったのですが、まさに私はそのターゲットだったということですね。
ただ、このインクの特徴なのか、やたらとフローが良くて私がいつも使ってる無印の安いノートの裏側(このノート、よく見ると紙に裏表が有るのです)に書くとインクが染み込みすぎて朝鮮ニンジンの根っこのように髭が伸びてきてしまうのです。
また紙質によってはインクが染み込んで線が太くなりとても書けたものではない事もありました。
しばらく使ってインクの量が減ってくるとだんだんインクフローも落ち着いてきたのですが、相変わらず紙によっては字がぶよぶよになってしまいます。
これは万年筆の特徴なのかとも思いましたが、次に買ったプレピーではその様な事は無かったので安心しました。
赤ペンとして使っているのですが、使い始めて4ヶ月くらいでインクが無くなったので替えカートリッジを買ってきました。
なんだか血液みたいですね。ふふふ
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