2013年11月29日金曜日

ユーザー側から見たブログタイトルの必要性-検索結果における役割

ブログ作るときに悩むことが多いのが、ブログタイトルをどうするか、ということだ。
そこで、ブログタイトルがユーザーにとってどのような役割をしているかを考えることによって、どのようなブログタイトルにすればいいかを考える。

今回は、検索エンジンに表示されるときについて考える。

何かのキーワードで検索されて、自分のブログがヒットした時、記事タイトルとブログタイトル、記事の内容の一部が表示されるのが主なパターンだろう。
このとき、ブログタイトルはどのような役割を果たしているのだろうか。

ユーザーにとっては、そのブログの内容が期待したものと一致しているかを判断する材料の一つになる。
ただ、ブログタイトルは記事タイトルと違い、すべての記事に共通のものなので注意が必要だ。
例えば、「ハワイ旅行記」というタイトルのブログで「美味しいラーメン屋みつけた」という記事タイトルでブログを書いたら、検索で引っかかった人は、ハワイの美味しいラーメンやを見つけたのかと思ってしまうだろう。
だから、ハワイ旅行に関すること以外の記事を書く可能性がある場合はこのようなタイトルは避けるべきだ。

では、どのようなブログタイトルがいいのだろうか。
それは、ブログの運営者に関する情報が含まれるものがいいだろう。
運営者がどのような人かがわかれば、その内容についても想像できる。
また、運営者自身の情報はすぐには変わらないものが多いからだ。

例えば、「都内女子大生のブログ」というブログタイトルであれば、著者についてのイメージが出来て、内容についても想像が出来るようになるだろう。

では、一見なんの意味も持たなそうなブログタイトルに意味がないかというとそんなことはない。
例えば、運営者の好きな言葉とか、好きな曲の名前をつければ、ユーザーは運営者の性格や好みをなんとなく想像することが出来る。
「ふわふわ」と「夜露死苦」というタイトルではずいぶんと与える印象が異なる。

また、もう一つの重要なブログタイトルの役目として、リターニングビジターに気づいてもらうということだ。
前に訪れたことが有るブログであれば、、別の検索でそのブログを見つけた場合、そのブログの内容をよりよく想像することが出来る。
そのために、覚えやすく、忘れにくいタイトルにする工夫も必要になる。

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