2013年12月13日金曜日

「スライド打ち」考案

この入力方法はかなり限定された使い方でしか効果を発揮しないが、それが使える場面ではタイピングが相当便利になる。

まず大前提として、かな入力を使っていることが前提だ。
ローマ字でもできないことは無いが、その効果は激減してしまう。

次にキーストロークが浅い物理キーボードを使っている必要が有る。
ノートパソコンについてきているようなものだ。

キー入力で入力しづらくなるのは、同じ指で連続してキーを入力しなければいけない時だ。

例えば、「カキコ」と入力してみて欲しい。
どのように入力しただろうか。場所的にはすべて左手の人差し指で入力するべき場所だが3回連続しているので非常に打ちづらい。
そこで、かきこの部分を上から指を持ち上げること無くスライドさせてみて欲しい。ついでに下に有るスペースキーまでスライドさせてみよう。するとどうだろう、一瞬で「カキコ」と入力出来やしないだろうか。

これがスライド打ちである。
すでにお気づきのように、この技が使える場面は非常に限定される。
だが、使える場面を覚えておけば、その部分の入力は何倍も早くなるだろう。

いくつかこの技が使える場面を紹介しておこう。

「ぼ」
本来なら両方小指で打たなければいけないところなので非常に大きな効果を発揮する。

「おんな」
曲がっているが1ストロークで打てる

「ラリる」
あまり使いたい言葉ではないが3連入力できる

「(笑)」
薬指で1ストローク。「わら」がどう変換されるかはIME次第だが、使えれば効果を発揮する。私はこれと「ぼ」を一番頻繁に使っている。

縦に並んでいるキーを打っていると気付いたときは、この打ち方を試してみて欲しい。

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