学芸大の演劇で「本の上手な燃やし方」っていうのが有った。
見たわけではないけど、面白いタイトルだなって思った。
〇〇の上手な〇〇方っていうタイトルの小説が有ったような気がして、思い出そうと思ったんだがなぜか思い出せない。
検索してみたら「彼女との上手な別れ方」っていうのが出てきたけどこれを読んだことは無い。
定番になっているタイトルりの付け方って色いろあると思うんだけど、(たとえば〇〇は〇〇の〇〇を〇〇するか?とか)、この〇〇の仕方っていうようなタイトルは定番なのだろうか。
もともと見た人になんだろうって思わせることが命のハウツー系新書とかブログで発達して来たものなのだろうと予測するが、これを少し違和感の有るものに置き換えて注意を引くというのは巧いと思った。
そういう意味で上で書いた「彼女との上手な別れ方」はタイトルを見ただけでは単なる恋愛指南本だと思われるかもしれないが、 「本の上手な燃やし方」はなんだろうと思わされる。
そこで僕も「〇〇の上手な〇〇方」に何か言葉を入れて作ってみる。
ポイントは普通はやらないことを入れる事だろうか。
「リモコンの上手なしつけ方」
読んでみるとなんだか言いにくい。
「リモコンの、上手なしつけ方」と区切って読むと「上手なしつけ方」の部分が長いからだ。
「本の上手な燃やし方」は7・5になっている。
7・5にするには「〇〇の」の部分に入るのが二文字でなければならない。
さて、何をしつけたら面白いだろうか。
「靴の上手なしつけ方」
「やかんの上手なしつけ方」
「水の上手なしつけ方」
「嘘の上手なしつけ方」
・・・
色々と応用は効きそうだ。
あとは読んだ人にどれだけ何かをイメージしてもらえるかだろう。
その点でも「本の上手な燃やし方」は素晴らしい。
※思い出そうとしていたのは"How to kill the mockingbird"だった。道理で思い出せないわけだ。
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