2018年8月4日土曜日

COMPを飲んだ感想と自作完全食の改善案

COMPのトライアルパックを買って飲んでみた。
別に美味しくは無いが圧倒的に飲みやすい。
錠剤もいらないし、すぐに溶ける。
これならシェーカー選びに苦労することは無いだろう。
完敗だ。

さて、ただ負けてるわけには行かないので分析しよう。
1.味
味は少しいい。水でも問題なく飲める。
でも自作完全食とそれほど違うかというとそこまででもない。
ジュースで割ってしまえば美味しくはなる。

2.舌触り
これは大きく違う。混ぜた後にざらつきがなく滑らかだ。
粉を溶いた水ではなく、ちゃんと飲み物になっている。
粒径の小ささが利いていると思う。
パックから出す時の粉の音まで違うし、目で見てもサラサラなのがわかる。
喉に引っかかることもなく、舌にも残らない。

3.溶けやすさ
同じく粒径が利いている。ちょっと振るだけですぐに溶ける。
シェーカーは結構試行錯誤して、カクテルシェーカーを改造して使っているのだが、これならどんなものでも問題なさそう。
溶けやすいので洗いやすいのもいい。

難消化性デキストリン、グルコン酸カリウムは水溶性なので問題ないはずだ。
ソイプロテインはもともと溶かすものだし上新粉も結構粒が細かくて、まあまあ水に溶ける。
なので水に溶けない粉末セルロースを改善することで飲みやすくなるのではないかと思う。
つぎは試しに粉末セルロース抜きで作ってみる。

一方COMPはまとめ買いしても100kcalあたり77円、自作すれば17円だ。
価格では十分戦える。

錠剤を飲むのもわりと面倒なので粉末のマルチビタミンを検討している。

 使ってるシェーカーはこれ。上の口の部分がメッシュになっているのだが、ニッパで切って取り除いた。 密閉性が良く、洗いやすいのでいい。
 

2017年4月11日火曜日

Resilio Sync(BitTorrent Sync)でステータスが「1個のピアとの時間差」となる

画像のように、ステータスに「1個のピアとの時間差」と表示されていた場合、同期したいPCの時間がずれていることが原因のようだ。
Resilio Syncは、KeePassのファイルをPC間で同期するのに使っている。
暗号化されているとはいえ、極力どこかのサーバに預けたりはしたくない。

2017年2月27日月曜日

完全食を作ってみた-その4 ヨーグリーナで飲んでみた

今回のレシピ

3食分(g)購入先
上新粉448業務スーパー
大豆プロテイン56Amazon
真昆布粉0.2Amazon
キサンタンガム0.8Amazon
難消化性デキストリン6.8Amazon
粉末セルロース8.1Amazon
グルコン酸カリウム14.2iHerb
食塩2.5スーパー
魚油サプリ1粒Amazon
マルチビタミン1粒Amazon
重酒石酸コリン2粒iHerb
前回との違いは大豆レシチンが重酒石酸コリンに変わったこと。
コリンを大豆レシチンで摂取するのはコストパフォマンスが悪いのでこのようにした。
これにより1食あたりの価格は200円から138円にまで抑えることが出来た。
いま飲んでいるマルチビタミンの錠剤を消費次第、iHerbでより安価なものに切り替えることで1食132円とする予定だ。

今回18.75食分、約3.3kgを一気に作ったのだが、時間を測ってみたところ準備から片付けまですべて合わせて25分かかった。普通の自炊であれば1食しか作れない時間だ。
5kg入る米びつがちょうどこれくらいで一杯になる。

製作に使った道具

・はかり-最大2kgまで量れる。最小読み取りが1gなので端数は切り上げている。
・ポリ袋(70L)-これに粉を入れて混ぜる。20食分くらいならもう少し小さいものでも十分かもしれない。
・計量用の器
・計量用のスプーン

ヨーグリーナで飲んでみた


スーパーでヨーグリーナが75円で売っていたのでElixirをヨーグリーナで溶かして飲んでみた。合計で1食200円程度だ。
700ml入りのシェーカーに粉末ミックスを入れた後、ヨーグリーナを540ml入れるとちょうどシェイクしやすい量になった。水道水よりも少し溶けやすい気がした。

甘い、めっちゃ甘い。ヨーグルトの風味も多少は残っているが、とにかく甘い。常温だからだろうか。
で、やっぱ甘いと飲みやすくなる。これだったら誰かに勧められそう、というくらいの味にはなった。甘いだけでこれだけ飲みやすくなるのであれば、サッカリン等で甘みを付けても良いかもしれない。
もしくは栄養を計算した上で砂糖をいれるのもありだろう。水に溶けやすいし安いのでうまく組み込めるかもしれない。

デンプンの消化について

PFJのページのコメント欄で書かれていたことを参考に少し調べてみたのだが、結局良くわからなかった。
とりあえず、
α化デンプン:消化できる
β化デンプン:消化出来ない
というのがあり、一方で
RS : resistant starch
RDS : rapidly digestible starch
SDS : slowly digestible starch
という分類もあるそうで、これらがそれぞれどれくらい消化可能なのか(完全に不可能なのか)が分からなかったのと、α、βがどのようにRSやRDSと対応するのかも分からなかった。
また、米に含まれるデンプンの割合のデータの原本をまだ見つけられていない。

というわけで引き続き調査が必要です。

コリン錠剤について

今回から新しくコリンを摂取するための錠剤が加わったのだが、海外の錠剤で大きかったので2つに割って飲んだ。
表面はコーティングされていてわからなかったのだが、割った断面をなめてみるとものすごく酸っぱかった。重酒石酸というくらいだし、酸性なのだろうか。

2017年2月14日火曜日

完全食を作ってみた-その3 Elixirベース

・以前の投稿
完全食を作ってみた。(PFJをアレンジ)
完全食を作ってみた-その2 その後の経過と改善点

きなこをやっと消費しきったので,大豆イソフラボンの摂取量を抑えるためにソイプロテインを使ったElixir ver.2.0ベースの完全食を作った.
今回もレシピは完全食を自作するwikiのElixirから価格を抑えるために少し変更を行った.
変更のベースはElixirのコメント欄にあったもので,そこからさらに1食が140円程度となるように変更した.レシピは以下のとおりである.



3食分(g)購入先
上新粉448業務スーパー
大豆プロテイン56Amazon
真昆布粉0.2Amazon
キサンタンガム0.8Amazon
難消化性デキストリン6.8Amazon
粉末セルロース8.1Amazon
グルコン酸カリウム14.2iHerb
食塩2.5スーパー
大豆レシチン(乳化剤)20Amazon
魚油サプリ1粒Amazon
マルチビタミン1粒Amazon
完全食だけで生活するわけではないことと,毎回入れるのが面倒なので,キャノーラ油は抜いてある.青い部分の材料が粉末ミックスのものだ.
今回はPFJで使っていた大豆レシチンの余りを使っているため,1食あたり200円と高くなってしまったが,大豆レシチンを消費後はコリンの摂取をサプリメントで,またマルチビタミンサプリメントをiHerbで購入できるより安いものに置き換えることで1食132円に抑えることが出来る.
ちなみに大豆イソフラボン摂取量を気にしなければ95円まで落とせた.

味,食感

材料を見れば分かるように,重量比で80%が上新粉で10%が大豆プロテインだ.
大豆プロテインはほとんど味がしないので,ほとんど上新粉の味になっている.もし手元に上新粉があるなら少し水に溶かして飲んでみればどんな味かわかると思う.
PFJはきなこの味がついていて甘みをつけなくても結構飲めたのだが,Elixirはあまり美味しいとは思えなかった.あー上新粉飲んでるなーといった感じだった.
上新粉を水で解いても溶解するわけではないので,もともとの上新粉の粒ていどの粉っぽさは残るが,そこまで気になるものではない.
上新粉は米なので,甘みよりも出汁とか塩味をつけたほうが美味しいのではないかと考えてプチッと鍋とんこつしょうゆをすこし入れてみたら,プチッと鍋とんこつしょうゆを薄めた味になった.

温めたらもう少し美味しくなったかもしれない.
とはいえ別にまずいわけではないので暇な時以外はそのまま味を付けずに飲むと思う.
コンソメスープとかで割るとけっこういけそう.

疑問,懸念

・米粉を生で飲んでるわけだが,デンプンのアルファ化とか大丈夫なのか?
→PFJの作者のコメントによるとどうやら大丈夫らしいが,詳しくは未調査.
・そう言えば噛むってなんか重要なんじゃなかったっけ,脳とかいろいろに.
→成長中の子供とかには飲ませないほうがいいかもしれない.スルメイカでも食べようか.けんこうカムカムはプログラミングがはかどる食べ物No.1だ.
・ほとんど上新粉(米粉)だけど,だったら普通に米炊けばよくね?
→業務スーパーの上新粉がやたら安いのか,普通の米とほぼ重量あたりの値段が変わらない.なにより米をたくと時間はかかるし,炊飯器を洗わなければならないし,保存も効かない.

大豆プロテインの安い購入先募集中(1kg 1697円以下)

2017年2月2日木曜日

完全食を作ってみた-その2 その後の経過と改善点

PFJをアレンジした完全食を作って食べるようになってから約1ヶ月経ったので、その経過や改善点について報告。
その1はこちら:完全食を作ってみた。(PFJをアレンジ)

どれくらい食べてるのか

家に残っていた米などの食材を食べきった1月の1週目以降は家でとる食事は全て完全食になっています。頻度としては平均すると1日2食くらい。特に健康や体調に変化は感じません。健康診断とかに行ったわけではないのでなんとも言えないですが。

栄養面で考えると、もともとの食生活の栄養バランスが良かったとはとても思えないので、それと比べるとはるかに良いのではないかと思っています。

腹にたまるのか、食べた気がしなさそう、とよく言われますが、ドロドロの液体を700mlも飲むので、結構もういいやって感じになります。
話したひとで好意的な反応をした人はあまりいませんでした。まあ予想通りといえば予想通りですが、結構みんな食事に価値や楽しみを見出しているようです。
私は、家で自分が作る適当な食事や食堂の食事であれば、栄養さえ取れればそれほど食べたいとは思いません。

はじめはいろいろと味をつけたりしていたのですが、それも面倒になったのと、もともときなこは好きなので、特に味付けはしなくなりました。サッカリン買わなくて正解でした。

変更点&改善点

水に溶かすのにシェーカーを使い始めました。2Lのジョッキに入れて菜箸でかき混ぜるのは結構大変で、多少だまになってしまっていたのですが、シェーカーを使ったところ圧倒的に早く簡単に作れるようになりました。
一応、1食分が700ml程度なので800ml入るものを買いました。

作って、飲んで、洗うところまであわせて5分かからなくなり、大幅な時間の削減ができました。急いでやってみた結果3分10秒で終わりました。
牛丼屋で食券を買ってから食事が出てくるまでの時間といい勝負でしょうか。
ジョッキを使っていた時はコップも使っていたので洗い物も減りました。


またジョッキで混ぜるときよりも少ない500ml程度の水で解けるようになったので、500mlの水筒に入るようになり、持ち運びができるようになりました。これで昼も完全食を飲めます。

若干底に粉が残ってしまうので、一度飲んだ後にもう一度少しだけ水を足してシェークし直して飲んでいます。この時の水を使って錠剤も一緒に飲んでいます。

シェーカーを使うようになって、作ったものをその場で飲むようになったので冷蔵庫を使う必要がなくなりました。
もともと食材を買ってきてもすぐに食べてしまうため、冷蔵庫の中身はいつもすかすかだったので冷蔵庫を止めてしまいたいと思っていたのですが、ついに冷蔵庫の電源を落とすことが出来ました。今は代わりに材料のストックを入れる棚として使っています。

マルチビタミン&ミネラルの錠剤が大きくて固く角ばっているいて,一度喉に詰まって辛い思いをしたので、それ以来必ず2つに割って飲むようにしています。
切れ目が入っているので手で簡単に割ることが出来ます。


今後

きなこを使い切ったので、今のストックを消費次第、Elixirベースのきなこの代わりにソイプロテインを使った完全食に移行します。
溶かすことを前提としたプロテインなので、きなこよりも溶けやすくなるのではないかと考えています。

2016年12月29日木曜日

完全食を作ってみた。(PFJをアレンジ)

完全食を自作するページが有ったので少しレシピを変更して作ってみた。
【日本人のための完全食 - Perfect Food for Japanese(PFJ)】 ver.5.0

オリジナルのレシピは以下の通り。

3食分(g)
上新粉396
きなこ142
真昆布粉0.2
大豆レシチン9
キサンタンガム0.4
難消化性デキストリン8
キャノーラ油27.7
魚油4
食塩2.5
サッカリンナトリウム0.1
マルチビタミン1.5粒
βカロテン2粒

とりあえずPFJだけで生活するつもりは無いので、普段取りすぎているであろう食塩は抜いた。
味は適宜つければいいと思ったのと、乳鉢での粉末化が面倒そうだったので、サッカリンナトリウムも抜いた。
魚油はあまり美味しくなさそうということと、価格の問題で、サプリメントに変更した。

変更後のレシピ

3食分(g)
上新粉396
きなこ142
真昆布粉0.2
大豆レシチン9
キサンタンガム0.4
難消化性デキストリン8
キャノーラ油27.7
魚油1粒
マルチビタミン1.5粒
βカロテン2粒

材料は、上新粉ときなこは業務用スーパーで、他はAmazonで購入した。
保管用の容器は6Kg用の米びつ、2.2L入るジョッキをホームセンターで購入した。

材料費は1食分が118円になる計算だ。
初期費用に1万円ほどかかったが、上新粉ときなこ以外は1回の使用量が少ないのでたまに購入すればいい。

粉末ミックスの製作

ひとまず7.5食分(上新粉1kg分)を作ってみた。
PFJのサイトに書いてあるように、上新粉ときなこ以外の粉を混ぜてから、上新粉ときなこを少しずつ入れて混ぜていく。
上新粉の粒がけっこう細かくて、混ぜるときにテーブルに粉が飛び散ってしまった。

均等に混ぜるのが難しかったので、次からは袋を利用するつもりだ。
完成した粉末ミックス(4.5食分)落雁みたいなかおりがする。

水に溶かす

2.2Lの容器に3食分(555g)の粉を入れて、撹拌しながら水を少しずつ加えていく。
500mlくらい水を入れた段階では、ドロドロでとても溶けるようには思えなかったが、水を足していくとだんだんと解けていき、最後には結構さらさらになった。
濃い豆乳みたいな感じ。

試飲

コップに注いで飲んでみる。1食分は約700ml、コップ3杯分くらいだ。3回に分けて飲んだ。


1杯目:何も入れずに飲んだ。
サッカリンを入れていないので、そのまんまきなこの味がする。それほどドロドロしているわけでもなく、スムージーとか飲むヨーグルトくらいのドロドロさ。若干粉っぽさが無いわけではないが、ほとんど気にはならなかった。
まずいわけではないが、あまり美味しくはなかった。

2杯目:砂糖で味付け。
甘みをつけるとだいぶ飲みやすくなる。ただ、少しだけ甘いとかえってまずくなる気がするので、甘みをつけるなら思いっきりつけたほうが良いかもしれない。2/3食事が終わったのにあまり満腹感が無いので少し心配になってきた。飲んでいる時は粉っぽさが気にならないが、飲み終わった後に少し喉に残る感じがする。

3杯目:レモン果汁と砂糖で味付け。
かなり美味しくなった。これなら毎日飲めそうだ。
エッセンスとかを入れて色んな味にしてみるのも面白そう。
3杯飲んでもいまいち食べた気がしないが、一応1食分の栄養は取ったはずなので、サプリメントを飲んで食事終了。

洗い物はコップ1つと砂糖を混ぜるのに使用したスプーンだけなのも良い。

食後2時間経って

喉に残った粉っぽさは、サプリメントの錠剤を飲むときに飲んだ水ですぐになくなった。
飲んだ直後は全然食べた気がしなくて、牛丼でも食べに行こうかと思ったくらいだったが、1時間くらいしてくるとお腹が少し温かくなってくるのが感じられ、空腹感は消えていた。

初めて作ったので粉末ミックスの作成に20分、水と混ぜるのに15分ほどかかってしまったが、次からはもっと早く作れると思う。

イソフラボンの摂取上限値を超えていることが少し気になるので、きなこを使い切り次第、きなこの代わりに大豆プロテインを使用したElixirベースに移行しようかと考えている。
他にも、非加熱の米粉を使っているので、そのへんがどうなのかも調査していきたい。

2016年8月28日日曜日

BloggerでSVGを使う

Bloggerでは「画像を挿入」ではSVG画像をアップロードすることが出来ない。
HTMLの編集から直接インラインSVGを貼ることは出来るのだがこれは面倒だ。

しかしHTMLの編集で<img>タグを使って別の場所にアップロードされたSVG画像を指定すればBlogger記事内でSVGを使うことができる。

imgタグを手打ちして表示したSVG
<img src="fileのurl" />



また、一旦何かの画像を挿入してからリンクを書き直せば、通常の画像のようにクリックした時にポップアップして表示させるようにできる。

ポップアップ出来るようにしたSVG

<a href="fileのurl" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="200" src="fileのurl" width="200" /></a>

※aタグ内とimgタグ内の2箇所を修正する。


SVGをアップロードする場所だが、Bloggerを使っていることだしGoogleサイトのファイルキャビネットを使うのが良いのではないかと思う。

Googleサイトの使い方は以下のリンクを参考。
Blogger:外部ファイル置き場をGoogleドライブからGoogleサイトへ変更

アップロードしたら、ダウンロードのところからURLを取得できる。

ダウンロード用リンクから
https://sites.google.com/site/homuhomu/hogehoge.svg?attredirects=0&d=1
の.svg以降を除いた部分が画像への直リンクになる。