2014年8月20日水曜日

2048はなぜ面白いのか-最適化する楽しみ

人が快感を覚えることの一つに、最適化というものがあると思う。

アクションゲームにおける「パターン入った」というやつもこれである。
2048の面白さとはこの最適化なのではないかと思う。

2048の場合、プレイし始めてしばらくすると「角に寄せればいいのか」と分かってくる。
そして、実際に角に寄せることによって数が大きくなっていくのを見て、自分の考えが正しかったことを確認し、満足する。しばらくは同じパターンでプレイしながら、快感に浸る。
しかし、次第にただ角に寄せるだけではダメなことが分かってくる。そこでパターンを改良して、また適応してみる。この改良が成功するとまた満足感を得る。
数が大きくなってくると、当然難しくなってきて、パターンにほころびが出てくる。そのほころびを修正出来ないとゲームオーバーになってしまうわけだが、その時に、どこがいけなかったのだろうかと考え、もう一度プレイして、さらなる最適化を目指す。

最適化することは楽しいのだが、最適化された状態が長く続くと飽きてしまう。
所々でそのパターンにほころびが生じて、それをまた修正するということの繰り返しを丁度いいタイミングで出来るのが2048なのではないか。


最近ラブライブ!をやっていたのだが、このゲームでもラブカストーンを効率よく増やすにはどうすればいいのか、という最適化が楽しくてしばらくやっていた。
ハードをフルコンで友情pt入手、一般生勧誘、覚醒、絆maxでサイドストーリーという流れで、ラブカストーン1つを使用してハードを3回クリアするとだいたい120くらい絆ptが入り、2.5人ほど絆をmaxにできるので、ラブカストーンを一つ消費するごとに1.5個くらいずつラブカストーンが増やせた。このパターンに飽きてきたくらいに、ライブが難しくなってきてフルコンを中々出せなくなり、一般生勧誘で新しい部員をあまり入手出来なくなってきたので、パターンが崩壊してしまいった。

クッキークリッカーの楽しみもこのたぐいのものだろう。
クッキークリッカーは初めてすぐに自動連打ツールを使って24時間クリックさせ続けていたところ、2日くらいでパソコンが落ちてしまい、その時にデータが飛んでしまったのでそれでやめてしまったが。

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