OperaNext15を使ってみた。その2 スタッシュボックス&ディスカバー
OperaNext15を使ってみた。その3 メニュー新旧徹底比較
アドレスバーにopera://と入力して表示出来るページを探しました。
どうやら全部で9つ有るようです。
cacheとかconfigはなくなってしまいました。
opera://about
opera://bookmark-importer
opera://downloads
opera://extensions
opera://history
opera://plugins
opera://settings
opera://startpage
opera://themes
ではそれぞれ紹介していきます。
about-Operaについて
Opera Next 15.0の下には今回のスローガン"Made to discover"とあります。
ブラウザIDにPrestoの文字はありません。
以前のOperaについてよりも随分と短くなっていますが、これはライセンスがページ最下部の"Terms of Service"に別のページとして作られているからですね。
また、使用したオープンソースソフトのクレジット一覧も"open source software"から見れるようになっています。
ちゃんと48歳で無くなったOperaの創設者の一人、ゲイル・イヴァルセイへのメッセージ、"In memory of Geir Ivarsoy."も書いてあります。
bookmark-importer-ブックマークのインポート
これは使い方がよくわかりません。Select bookmarkを押すと下の画面になるのですが、検索ボックスに何を入れればいいのかわからないのです。
Helpも探しましたが、見つかりませんでした。
メニュー画面ではグレイアウトしているので、まだ使えないということなのかもしれませんね。
downloads-ダウンロード
何かをダウンロードすると右上にポップアップとダウンロードのアイコンが表示されます。そして、ダウンロードのタブには上のように表示されます。
開くを押すとファイルが開き、再起動を押すと再ダウンロードします。この再起動は誤訳なのではないかとおもいます。
左のメニューで未完了、完了済み、一時停止中をそれぞれ別に見ることができます。
extensions-拡張機能
拡張機能の管理画面です。見た目は変わりましが、内容はあまり変わっていません。左のメニューが追加されたことくらいでしょうか。歯車のアイコンはオプション、「!」マークはアクセス権限を表示します。これはAdblock Plusのオプション画面です。Nextにはコンテンツブロックがついていないので入れてみました。
右上の開発者モードを押すと、「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む」「拡張機能をパッケージ化する」「拡張機能を今すぐアップデート」のボタンが現れ、各エクステンションの「表示の検証」のリンクからchrome のdeveloper toolを使って中身を覗くことができます。
このへんはほとんどGoogleChromeと同じですね。
history-履歴
以前はなぜかわかれていたhistoryとhistorysearchが統合されました。見た目がスッキリして、左のメニューも追加され随分と使いやすくなりました。
plugins-プラグイン
他のページとデザインを合わせたこと以外、特になにも変わらないような感じです。settings-設定
設定は保存ボタンを押さなくても適用されます。ブラウザ
・標準ブラウザ・ダウンロード
・辞書
日本語の辞書はありませんでした。
・ショートカット
マウスジェスチャとキーボードショートカットを有効に出来ますが、設定はできません。Helpにショートカットの内容は乗っていますが、Operaのデフォルト設定に近いです。
確認したのは、
← 戻る
→ 進む
↓ 新しいタブを開く
↑↓更新
↓→タブを閉じる
だけでした。
・ネットワーク
プロキシの設定を押すとWindows共通のInternetのオプションが表示されます。
・システム
ハードウェアアクセラレータが使えるようですね。
ウェブサイト
・Javascriprt例外の管理からホスト名を指定してサイトごとに設定できます。この感じだとサイトごとの設定も復活するかもしれません。
・プラグイン
これもサイトごとに設定出来ますね。
クリックして再生するにチェックを入れると、下の画像のようになります。
画像
・表示設定
表示設定と言っておきながら、設定項目がページの倍率しかありません。
・ポップアップ
ポップアップの許可と非許可の設定。サイトごとにも設定出来ます。
まあこのくらいはついていて欲しいですよね。
・画像
画像を表示するかしないかの設定。
これもサイトごとにも設定出来ます。
プライバシーおよびセキュリティ
左のメニューが2段になっているためか、開いているタブを示す▲がおかしなことになっています。・プライバシー
閲覧データを消去
かなり詳細に出来ます。
アドレスバーの入力を保管する機能
・パスワード
保存したパスワードの管理ができます。
・Cookie
クッキーの設定です。
ここですべてのCookieのデータが見れます。
現行のOperaよりも見やすくなっています。
サイトごとに見れるので、「サイトごとの設定の編集」がコンテクストメニューに復活すればそっちにもCookie管理ページが出来そうです。
・HTTPS/SSL
証明書の管理ができます。
この部分は完全に移植されています。chromiumとあまり関係がない部分ということなのでしようか。
startpage-SpeedDial
opera://startpageはSpeedDialでした。themes-Themes
SpeedDialの背景を選択出来ます。まだ4種類しかなく、外部から取り込める様子もありません。
OperaNext15を使ってみた。その1 起動~SpeedDial
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