【日本人のための完全食 - Perfect Food for Japanese(PFJ)】 ver.5.0
オリジナルのレシピは以下の通り。
3食分(g) | |
上新粉 | 396 |
きなこ | 142 |
真昆布粉 | 0.2 |
大豆レシチン | 9 |
キサンタンガム | 0.4 |
難消化性デキストリン | 8 |
キャノーラ油 | 27.7 |
魚油 | 4 |
食塩 | 2.5 |
サッカリンナトリウム | 0.1 |
マルチビタミン | 1.5粒 |
βカロテン | 2粒 |
とりあえずPFJだけで生活するつもりは無いので、普段取りすぎているであろう食塩は抜いた。
味は適宜つければいいと思ったのと、乳鉢での粉末化が面倒そうだったので、サッカリンナトリウムも抜いた。
魚油はあまり美味しくなさそうということと、価格の問題で、サプリメントに変更した。
変更後のレシピ
3食分(g) | |
上新粉 | 396 |
きなこ | 142 |
真昆布粉 | 0.2 |
大豆レシチン | 9 |
キサンタンガム | 0.4 |
難消化性デキストリン | 8 |
キャノーラ油 | 27.7 |
魚油 | 1粒 |
マルチビタミン | 1.5粒 |
βカロテン | 2粒 |
材料は、上新粉ときなこは業務用スーパーで、他はAmazonで購入した。
保管用の容器は6Kg用の米びつ、2.2L入るジョッキをホームセンターで購入した。
材料費は1食分が118円になる計算だ。
初期費用に1万円ほどかかったが、上新粉ときなこ以外は1回の使用量が少ないのでたまに購入すればいい。
粉末ミックスの製作
ひとまず7.5食分(上新粉1kg分)を作ってみた。
PFJのサイトに書いてあるように、上新粉ときなこ以外の粉を混ぜてから、上新粉ときなこを少しずつ入れて混ぜていく。
上新粉の粒がけっこう細かくて、混ぜるときにテーブルに粉が飛び散ってしまった。
均等に混ぜるのが難しかったので、次からは袋を利用するつもりだ。
完成した粉末ミックス(4.5食分)落雁みたいなかおりがする。
水に溶かす
2.2Lの容器に3食分(555g)の粉を入れて、撹拌しながら水を少しずつ加えていく。
500mlくらい水を入れた段階では、ドロドロでとても溶けるようには思えなかったが、水を足していくとだんだんと解けていき、最後には結構さらさらになった。
濃い豆乳みたいな感じ。
試飲
1杯目:何も入れずに飲んだ。
サッカリンを入れていないので、そのまんまきなこの味がする。それほどドロドロしているわけでもなく、スムージーとか飲むヨーグルトくらいのドロドロさ。若干粉っぽさが無いわけではないが、ほとんど気にはならなかった。
まずいわけではないが、あまり美味しくはなかった。
2杯目:砂糖で味付け。
甘みをつけるとだいぶ飲みやすくなる。ただ、少しだけ甘いとかえってまずくなる気がするので、甘みをつけるなら思いっきりつけたほうが良いかもしれない。2/3食事が終わったのにあまり満腹感が無いので少し心配になってきた。飲んでいる時は粉っぽさが気にならないが、飲み終わった後に少し喉に残る感じがする。
3杯目:レモン果汁と砂糖で味付け。
かなり美味しくなった。これなら毎日飲めそうだ。
エッセンスとかを入れて色んな味にしてみるのも面白そう。
3杯飲んでもいまいち食べた気がしないが、一応1食分の栄養は取ったはずなので、サプリメントを飲んで食事終了。
洗い物はコップ1つと砂糖を混ぜるのに使用したスプーンだけなのも良い。
食後2時間経って
喉に残った粉っぽさは、サプリメントの錠剤を飲むときに飲んだ水ですぐになくなった。
飲んだ直後は全然食べた気がしなくて、牛丼でも食べに行こうかと思ったくらいだったが、1時間くらいしてくるとお腹が少し温かくなってくるのが感じられ、空腹感は消えていた。
初めて作ったので粉末ミックスの作成に20分、水と混ぜるのに15分ほどかかってしまったが、次からはもっと早く作れると思う。
イソフラボンの摂取上限値を超えていることが少し気になるので、きなこを使い切り次第、きなこの代わりに大豆プロテインを使用したElixirベースに移行しようかと考えている。
他にも、非加熱の米粉を使っているので、そのへんがどうなのかも調査していきたい。